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2007/09/29 [Sat] 05:51:11 » E d i t
鳩山邦夫法相は9月25日の安倍内閣総辞職後の記者会見で、退任に当たっての「問題提起だ」と断った上で、死刑執行について「法の改正が必要かもしれないが、法相が絡まなくても自動的に客観的に進むような方法を考えたらどうか」と述べました(時事ドットコム:2007/09/25-11:38「死刑執行命令の見直しを=鳩山法相」)。この無責任で人間性を疑いたくなるような“署名なしで死刑執行を”発言について触れてみたいと思います。


1.まず、鳩山法相発言(安倍改造内閣の閣議後発言)と、“署名なしで死刑執行を”発言について触れた毎日新聞の社説を紹介します。

(1) 朝日新聞平成19年9月25日付夕刊21面

 「「死刑執行、自動的に進むべき」 鳩山法相が提言
2007年09月25日11時41分

 死刑執行命令書に法相が署名する現在の死刑執行の仕組みについて、鳩山法相は25日午前の記者会見で「大臣が判子を押すか押さないかが議論になるのが良いことと思えない。大臣に責任を押っかぶせるような形ではなく執行の規定が自動的に進むような方法がないのかと思う」と述べ、見直しを「提言」した。

 現在は法務省が起案した命令書に法相が署名。5日以内に執行される仕組みになっている。

 鳩山法相は「ベルトコンベヤーって言っちゃいけないが、乱数表か分からないが、客観性のある何かで事柄が自動的に進んでいけば(執行される死刑確定者が)次は誰かという議論にはならない」と発言。「誰だって判子ついて死刑執行したいと思わない」「大臣の死生観によって影響を受ける」として、法相の信条により死刑が執行されない場合がある現在の制度に疑問を呈した。」



(2) 毎日新聞平成19年9月27日付社説

 「社説:「署名なし死刑」 暴言に法相の資質を疑う

 鳩山邦夫法相が安倍政権最後の閣議後の会見で死刑に言及して、「法相の署名なしで自動的に執行できないか」という趣旨の発言をした。ベルトコンベヤー、乱数表といった言葉も交えて「法相に責任をおっかぶせる形ではない方法」とも強調した。人命を軽んじ、厳粛な法制度を冒とくする暴言である。

 時の法相の個人的な信条などで執行が左右される現状への疑問を述べたものとみられるが、法相の職責をはき違えていると言わざるを得ない。刑事訴訟法が死刑執行は法相の命令による、と定めているだけでなく、法務省が管轄する拘置所が死刑囚を拘置し、検事や刑務官らが執行に携わっている。実務的にも法務省の最高責任者の責任をあいまいにすることなど許されるはずがない。

 死刑執行命令書の作成に先立って、法務省刑事局が確定判決の資料を司法判断とは別に精査し、執行の可否を決定していることも忘れてはならない。例外的だが、この段階で執行が中止されたケースもある。法相はさらに検討を加えて命令書にサインする仕組みであり、冤罪(えんざい)の場合は最終的に死刑囚を救済する役割を担っている。サインを機械的な事務処理と考えているならば、言語道断である。

 「誰だって判子をついて執行したいとは思わない」との発言も身勝手に過ぎる。死刑を求刑する検事も、死刑判決を言い渡す裁判官も、身を清め、新しく真っ白な下着を着けて法廷に臨むといわれる。執行に直接携わる刑務官らの心理的な負担は想像を絶するという。関係する誰もが、神仏に許しを請うような気持ちで任務を果たしているのに、どうして命令権者が苦痛から逃れられようか。責任の重さに耐えられないのなら、法相に就かなければよいのである。

 死刑制度には根強い批判がある。世界のすう勢は死刑廃止に向かっており、日本もやがて踏み切る日がくるかもしれない。しかし、死刑が犯罪への一定の抑止力を果たしていることは否めない。各種の世論調査でも死刑存置派が多数を占めており、容易に廃止できる状況とは言い難い。当面は人間の尊厳と人権を最大限に配慮しながら科罰と執行に当たるしかない。報復のための人殺しに堕してはならず、ベルトコンベヤー式などと考えること自体が非常識極まる。

 鳩山法相は自民党総裁選で麻生太郎前幹事長を推していただけに、福田康夫新内閣では再任はないとみて軽い気持ちで発言し、再任が決まってあわててトーンダウンさせたのかもしれない。だが、軽々に置き土産として話題にするテーマではない。改悛(かいしゅん)して死の恐怖と闘っている死刑囚の胸にも、心ない言葉として突き刺さったはずだ。深慮もなく凶悪犯に極刑を望む風潮が広がる折、良からぬ影響も出そうだ。法相としては不用意で、致命的な失言である。

 組閣で混乱していたとはいえ、発言を知り得る立場にいながら鳩山法相を再任した福田首相にも、法相の職責について見解をたださねばならない。

毎日新聞 2007年9月27日 東京朝刊」




2.死刑を執行するには、死刑執行命令書に法相が署名がしなければなりません(刑事訴訟法475条1項)。そこで、鳩山法相は、色々述べていますが、一番のポイントは「大臣に責任を押っかぶせるような形ではなく執行の規定が自動的に進むような方法がないのかと思う」という点です。すなわち、死刑囚といえども命を奪うという嫌な責任を回避したい(=他の人に責任を負ってもらい、自分は署名したくない。刑事訴訟法475条1項改正を希望)と言ったのです。この発言の当否を毎日新聞の社説を適宜引用しつつ検討していきます。

(1) まずその前に、死刑の執行に関する刑事訴訟法の規定刑事訴訟法475条の趣旨を引用しておきます。

第475条〔死刑執行の命令〕
1 死刑の執行は、法務大臣の命令による。
2 前項の命令は、判決確定の日から6箇月以内にこれをしなければならない。但し、上訴権回復若しくは再審の請求、非常上告又は恩赦の出願若しくは申出がされその手続が終了するまでの期間及び共同被告人であつた者に対する判決が確定するまでの期間は、これをその期間に算入しない。

第476条〔死刑執行の期限〕
1 法務大臣が死刑の執行を命じたときは、5日以内にその執行をしなければならない。 

第477条〔死刑執行の立会者〕
1 死刑は、検察官、検察事務官及び刑事施設の長又はその代理者の立会いの上、これを執行しなければならない。
2 検察官又は刑事施設の長の許可を受けた者でなければ、刑場に入ることはできない。

第478条〔執行始末書〕 
 死刑の執行に立ち会つた検察事務官は、執行始末書を作り、検察官及び刑事施設の長又はその代理者とともに、これに署名押印しなければならない。

第479条〔死刑の執行停止〕 
1 死刑の言渡を受けた者が心神喪失の状態に在るときは、法務大臣の命令によつて執行を停止する。
2 死刑の言渡を受けた女子が懐胎しているときは、法務大臣の命令によつて執行を停止する。
3 前2項の規定により死刑の執行を停止した場合には、心神喪失の状態が回復した後又は出産の後に法務大臣の命令がなければ、執行することはできない。
4 第475条第2項の規定は、前項の命令についてこれを準用する。この場合において、判決確定の日とあるのは、心神喪失の状態が回復した日又は出産の日と読み替えるものとする。



刑事訴訟法475条は、死刑が人の命を奪う極刑であって、一旦執行されると回復が不可能であることから、その執行手続を特に慎重にするため、1項において、法務の最高責任者である法務大臣の命令を要するとして、裁判の執行は、その裁判をした裁判所に対応する検察庁の検察官の指揮のみを行うという裁判の執行指揮に関する原則規定(刑事訴訟法472条)の例外を規定しました。そして、2項において、その命令に原則的期限を付して、確定判決がいつまでも執行されないままでおかれることのないようにしたのです(藤永・河上・中山編『大コンメンタール刑事訴訟法第7巻(2000、青林書院)』325頁)。

この「法務大臣の死刑執行命令」についての詳しい手続について引用しておきます。

「法務大臣の死刑執行命令は、検察官による死刑の執行指揮(472条1項本文、476条)の前提要件となる一の制度である。死刑執行の重大性に鑑みて、その執行指揮を法務の最高責任者である法務大臣の命令にかからせるというにとどまらないものがあるのです。法務大臣の死刑執行命令に至るまでの手続として、まず、死刑の判決が確定したときは、その執行を指揮すべき検察官の属する検察庁の長は、法務大臣に対して、死刑執行の上申をしなければならない。上申を受けた法務大臣は、改めて死刑の確定判決に対する非常救済手続(再審・非常上告)の必要の有無を確かめ、また特に、死刑判決が確定しているにしても、なお、その執行を免れさせるために、自らの所管する恩赦について、中央更生保護審査会の審査を通じて、死刑確定者に対する恩赦(特赦・特別減刑)をすべきかどうかを調査し(予防更生3条1項、恩赦12条参照)、それを考慮する余地を慎重に検討するのである。死刑の執行命令は、その後において初めて下命されることになるのである。」(伊藤・亀山他『新版注釈刑事訴訟法第7巻(平成12年、立花書房)』288頁)



「死刑執行命令の期限」については、6ヶ月という原則的期限がありますが、2項但書により例外を認めており、法律上、6ヶ月を超えて執行しないことを認めているのです。実務上、再審請求を繰り返すことによる期限延引が認められています。

その理由は、<1>死刑は一度執行すれば回復できない刑であるから、確定判決の効力に影響を及ぼす上訴権回復、再審、非常上告又は恩赦の制度を考慮しないで、一律6ヶ月以内に執行を終えなければならないというのは相当でないこと、また、<2>死刑の執行を差し控える法的理由がある場合、憲法上、生命を尊重しなければならないという趣旨からすれば、実務上慎重に運用されるべきだからです(『大コンメンタール刑事訴訟法第7巻』326頁、『新版注釈刑事訴訟法第7巻』290頁)。


もっとも、死刑確定後、死刑の執行まで6ヶ月を経過することが多く、6ヶ月という原則的期限(2項本文)はほとんどないに等しい状態です。この点を批判し、6ヶ月という期限を遵守すべきと主張する方も多いかと思います。

しかし、例えば、免田事件では、1951年(昭和26年)12月25日に最高裁で死刑確定後、1972年(昭和47年)4月に申し立てた再審請求(第6次)でやっと再審開始決定となり、1983年(昭和58年)7月15日、熊本地裁は無罪判決を宣告したのです。もし、6ヶ月という期限を墨守していたら、免田栄さんは、生きて無罪となることはできませんでした。こういう実例があると、再審事由の有無の判断は慎重にならざるを得ないのです。しかも、死刑判決確定後の再審請求は、免田事件に限らず(財田川事件、松川事件、島田事件)、いずれも何度も再審請求をしているのです。

刑事訴訟法475条の趣旨は、死刑が人の命を奪う極刑であって、一旦執行されると回復が不可能であることから、その執行手続を特に慎重にすることにあります。そうすると、法務大臣が、執行命令を行うかどうかについて6ヶ月を大幅に超えてでも慎重に判断することは、475条の趣旨にかなうものであって、不当な判断ではないと理解することが可能なのです。

このようなことから、現実の再審事件を考慮すれば、6ヶ月という原則的期限(2項本文)はほとんどないに等しい状態であっても、そのような状態・運用は刑事訴訟法475条の趣旨には違反しないものであるとして、不当なものではないと考えられるのです。


(2) 鳩山法相の発言を検討します。まず、「法相に責任をおっかぶせる形ではない方法」にしたいという発言についてです。

「鳩山邦夫法相が安倍政権最後の閣議後の会見で死刑に言及して、「法相の署名なしで自動的に執行できないか」という趣旨の発言をした。ベルトコンベヤー、乱数表といった言葉も交えて「法相に責任をおっかぶせる形ではない方法」とも強調した。人命を軽んじ、厳粛な法制度を冒とくする暴言である。

 時の法相の個人的な信条などで執行が左右される現状への疑問を述べたものとみられるが、法相の職責をはき違えていると言わざるを得ない。刑事訴訟法が死刑執行は法相の命令による、と定めているだけでなく、法務省が管轄する拘置所が死刑囚を拘置し、検事や刑務官らが執行に携わっている。実務的にも法務省の最高責任者の責任をあいまいにすることなど許されるはずがない。

 死刑執行命令書の作成に先立って、法務省刑事局が確定判決の資料を司法判断とは別に精査し、執行の可否を決定していることも忘れてはならない。」


裁判の執行は、裁判の内容を実現する国家の権力的作用であり、検事や刑務官らが執行に携わっています。しかも、死刑が人の命を奪う極刑であって、一旦執行されると回復が不可能なのですから、法務省の最高責任者である法務大臣が最終責任を負うのはごく自然なのです。

国家は国民の生命・財産を保護する責務を負っているのですから、死刑囚といえども、生命を奪うことには責務に反するのです。ですから、責務に反することを明確にしておくために、国家の最高責任者(裁判の執行であれば法務省の最高責任者)が署名をすることは当然といえるでしょう。こうもいえるかと思います。国家は犯罪によって被害を受けないよう保護すべき責務があるのに、責務を全うできずに国民に被害が生じてしまったのですから、その責務を全うできなかったことを確認するためにも、法務省の最高責任者の署名が必要である、と。


鳩山法相は、「法相の署名なしで自動的に執行」すること、すなわち刑事訴訟法475条を改正して、「法務大臣の命令」によるという文言を削除することを望んでいます。

しかし、法務大臣の命令によらないとなると、死刑執行の責任は、選挙の洗礼を受けない法務官僚の移ります。そうすると、有権者が議員を使って役所を監督するというシステムの否定になってしまいます。ですから、法務官僚に最終責任を負わせることは妥当ではありません。

かといって、司法だけにすべて責任を転嫁することも困難です。将来、裁判員制度が実施されると、裁判員が死刑判決を出すことになることを念頭におく必要があるからです。すなわち、死刑制度の本質の1つが「国家が処刑するから、国民による私刑を否定」であることからすると、行政側が死刑執行の責任を負わないとなれば、「国民が国民を処刑する」ことになるという矛盾を生じてしまうからです(東京新聞平成19年9月28日付朝刊26面「こちら特報部:『署名なし死刑執行』 鳩山法相発言の波紋」)。

このように、鳩山法相の発言は、刑事訴訟法475条を改正して、「法務大臣の命令」によるという文言を削除することは極めて困難に近いのに、削除を希望するのです。これでは、単に「法相の肩書は欲しいが責任は負いたくない」という、法相の資質を欠いた無責任な発言といわざるを得ません。


(3) 次に「誰だって判子をついて執行したいとは思わない」との発言についてです。

「「誰だって判子をついて執行したいとは思わない」との発言も身勝手に過ぎる。死刑を求刑する検事も、死刑判決を言い渡す裁判官も、身を清め、新しく真っ白な下着を着けて法廷に臨むといわれる。執行に直接携わる刑務官らの心理的な負担は想像を絶するという。関係する誰もが、神仏に許しを請うような気持ちで任務を果たしているのに、どうして命令権者が苦痛から逃れられようか。責任の重さに耐えられないのなら、法相に就かなければよいのである。」


鳩山法相の言い分は、「法務大臣はみな署名したくない、私も同じ」で、「大臣のみが責任を負うのは嫌だ」と言いたいようです。

しかし、死刑執行については、法務大臣のみが責任を負っているわけではありません。記事に出ているように、死刑を求刑する検事、死刑判決を言い渡す裁判官、死刑の執行に直接携わる刑務官らも、その死刑に関して責任を負っているのです。むしろ、死刑を求刑する検事、死刑判決を言い渡す裁判官、死刑の執行に直接携わる刑務官らは、被告人(死刑囚)を直接目にしながら、直接的に死刑を求め判断し、執行するのですから、法務大臣よりも重い責任を負っているといえると思います。

もちろん、死刑を回避することを求めていた弁護人もその弁護を尽くせなかったという後悔が生じているかもしれません。死刑執行命令書の作成に先立って、法務省刑事局が確定判決の資料を司法判断とは別に精査し、執行の可否を決定しているのですから、その法務省刑事局の役人もまた、死刑執行につき強く責任を感じているはずです。

鳩山法相は、「自分は署名したくない」として責任を逃れたいようですが、自分のことばかり頭にあって、他に直接的に責任を負っている者のことを全く失念しているのです。「責任の重さに耐えられないのなら、法相に就かなければよい」のであり、「誰だって判子をついて執行したいとは思わない」との発言は身勝手にすぎるのです。


(4) 「ベルトコンベヤー式のように自動的に執行できないか」との発言について。

「死刑制度には根強い批判がある。世界のすう勢は死刑廃止に向かっており、日本もやがて踏み切る日がくるかもしれない。しかし、死刑が犯罪への一定の抑止力を果たしていることは否めない。各種の世論調査でも死刑存置派が多数を占めており、容易に廃止できる状況とは言い難い。当面は人間の尊厳と人権を最大限に配慮しながら科罰と執行に当たるしかない。報復のための人殺しに堕してはならず、ベルトコンベヤー式などと考えること自体が非常識極まる。」


この記事の趣旨は、死刑廃止が世界的潮流であり、いずれ日本も死刑廃止にならざるを得ないにしても、現在の日本では存在する。ただし、存在はしても、死刑が人の命を奪う極刑であって、一旦執行されると回復が不可能であることからすると、「人間の尊厳と人権を最大限に配慮しながら科罰と執行に当たる」、すなわち極めて慎重な判断に基づいて執行しなければならない。

なのに、鳩山法相は、「ベルトコンベヤー式」のように流れ作業的に死刑を執行することを希望するのだから、人間の尊厳に対する意識がまったくなく、あまりにも命を軽視した発言であって、人間性を疑うのだということです。

免田事件のように死刑再審事件が存在する以上、死刑が人の命を奪う極刑であって、一旦執行されると回復が不可能であることからすると、現実的には、法務省刑事局が確定判決の資料を司法判断とは別に精査せざるをえません。「ベルトコンベヤー式」のように流れ作業的に死刑を執行すること自体、無理なことなのです。鳩山法相の発言は、人間性を疑う内容なのであり、毎日新聞の記事は妥当なのです。




3.鳩山氏は、法相として戻ることはないと侮っていたようです。再任が決まって慌てて発言内容を後退させました。鳩山氏が、いかに思慮に欠け、先を見る目がないことを象徴する出来事でもあります。

 「鳩山法相は自民党総裁選で麻生太郎前幹事長を推していただけに、福田康夫新内閣では再任はないとみて軽い気持ちで発言し、再任が決まってあわててトーンダウンさせたのかもしれない。だが、軽々に置き土産として話題にするテーマではない。」(毎日新聞「社説」)


トーンダウンさせた発言については、次のような記事になっています。

 「「署名なし死刑」再任の法相 発言後退「まず勉強会」

 「法相の署名がなくても死刑執行できる方法を考えてはどうか」と内閣総辞職後の会見で発言した鳩山邦夫法相は、法相再任後の25日夜の記者会見で、「基本的な問題意識は変わっていない」と強調しながらも、具体的な法改正などについては言及せず、「まずは省内で勉強会を開きたい」と述べるにとどめた。

 再任後の会見で鳩山法相は「これは非常に難しい事柄の調和をどうとるかということだと思う」と切り出し、「法務大臣が総合的判断を下さなくちゃいけないのは分かるけど、誰が大臣の時は(死刑執行が)何人だったとか、あなたはまだやってないのとかしばしば言われるので、そういうことが話題になるのは非常につらい」と説明。

 「それぞれの大臣には死生観もあり、宗教的な考えもあるのだから。そこを粛々と(死刑執行)できないかと問題提起をしただけだ」と話した。

 内閣総辞職後の会見では鳩山法相は、署名を必要としないようにするための制度変更についても示唆していた。

============================

法相の資格ない――「死刑廃止を推進する議員連盟」会長の亀井静香衆院議員の話

 人命を軽んじるような者には法相の資格はない。」(東京新聞平成19年9月26日付朝刊3面



鳩山法相は、色々な言い訳をしていますが、「あなたはまだやってないのとかしばしば言われるので、そういうことが話題になるのは非常につらい」というのが一番の本音でしょう。要するに、他人から法務大臣としての責任を果たせよと言われるのが、感情的に嫌だから、というわけです。法律上、死刑の執行は、法務大臣の命令によるということを指摘されるのが嫌なのですから、法務大臣を辞任すればよいのです。鳩山法相の身勝手な言い分には呆れるばかりです。

死刑の執行について辛い思いをするのは、命を失う処刑される者はもちろん、死刑を求刑する検事、死刑判決を言い渡す裁判官、死刑の執行に直接携わる刑務官らこそが、辛い思いをするのです。そういった死刑に関わる多くの関係者に思いを致すことなく、自分が嫌だということばかりなのです。

鳩山法相は、それほど他人に言われるのが嫌であれば、他人に責任を押し付けるための勉強会を官僚に強要するのでなく、死刑廃止に向けて勉強会を行えばよいのです。それが嫌なら法務大臣を辞任するしかありません。




4.この鳩山法相の発言(私案)については、被害者遺族も厳しく批判しています。

「保険金殺人の被害者遺族で、死刑判決が確定した加害者との面会を求め続けた原田正治氏=愛知県在住=は「職責の放棄で、責任逃れ」と評する。死刑囚と面会し、謝罪されたことで癒された経験を持つ原田氏は、被害者遺族が加害者と対面する権利を訴え、国が、遺族に無断で死刑執行しないよう求めている。私案について「(執行を)システム化すること自体、おかしいと思う。私たちを完全にばかにしている。全く無視している」と厳しく批判した。」(東京新聞平成19年9月28日付朝刊「こちら特報部」26面)



被害者遺族さえも勝手に死刑を執行しないでほしいと要望しているのに、鳩山法相は、自分が署名するという責任を負うことなく、自動的に客観的に進むような方法にしたいと望むのです。鳩山法相は、被害者遺族にどう説明するつもりでしょうか? 自分のことしか考えていない鳩山法相にとっては、被害者家族のことなんてどうでもいいに違いありません。

自分の手が汚れること(=死刑執行命令書への署名)は嫌がって、どうにかして他人の責任を押し付けることばかり考えて、乱数表か何かで、自動的に進めることを希望して、人間の尊厳に対する意識がまったくなく、命を軽視した発言であることへの真摯な反省も謝罪もないのです。

このように、鳩山法相は、人間性に問題があり、法相としての資質に欠けるのですから、野党は国会において鳩山発言を追及し、福田首相に対して、鳩山法相の任命責任を追及することを強く希望します。



テーマ:法律全般 - ジャンル:政治・経済

コメント
この記事へのコメント
逆に考えると
法相判断で法の執行が滞るよりは、問題がある、或いは上告中以外の法律上、確定した判決は、速やかに執行されるべきであって、法にもそう明記してあるんじゃありませんか。現行法上、個人の判断で署名しない方が法を誹謗してるとおもいます。
2007/09/29 Sat 17:18:55
URL | 通りすがり #LkZag.iM[ 編集 ]
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2007/09/29 Sat 17:36:49
| #[ 編集 ]
全く同感です
鳩山法相の発言がいかに問題かがよくわかりました。この記事を拝見するまで重大性がわかりませんでした。まさに法相失格ですね。
ちなみに最初の「通りすがり」様は刑事訴訟法475条の趣旨を一面的にしか捉えていらっしゃらないようですね。人権保障を究極の目的とする権力分立原理が、死刑執行の執行段階において貫徹されている、といえると思います。
2007/09/30 Sun 11:03:52
URL | amuro #-[ 編集 ]
現代の恥辱 by 正木亮
>それほど他人に言われるのが嫌であれば、他人に責任を押し付けるための勉強会を官僚に強要するのでなく、死刑廃止に向けて勉強会を行えばよい

その通りだと思います。

世間並みに死刑制度(たぶん、刑罰システムについても無知だと思われ)について無知な議員さんが法務大臣の職責を担い、あまつさえ、この発言には、ほんとーーに、情けなくて涙が出ますよぅ...法学部ご出身なのに...

国会議員にさえも死刑囚に会わせない密行主義っていうのは、ほんとに許し難いです。情報公開があんなに叫ばれているのに...

法務省サイドからすれば、死刑囚の心身の安寧を保持するため、また、個人のプライバシーの問題があるのだそうです...

そんなに、「死刑」が応報主義から肯定され、一般予防的効果大で、本人が公開を希望しているのなら、広く情報は公開するべきなのに...

まっ、うがった見方をすれば、法務省は、死刑についての情報公開で、世間の議論が深まるのが困るのでしょうね。

死刑囚は「死刑」自体が刑罰なのであって、それを待つ間は「刑罰」ではなく、よって、自由の制限は必要最小限に限られるべきなのに、ちょっと前の待遇に比べたら、現在の待遇は、あまりにも人道的にヒドイ待遇です。ここにも大事なところにお金をかけない国の姿勢が現れています。

国連からも指弾されているのは、春霞さんがまとめてくださっている通りです。

http://sokonisonnzaisuru.blog23.fc2.com/blog-entry-458.html#more
http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/217b58cd6cd32a5036e5abe1275b2f28
http://blog.goo.ne.jp/hosakanobuto/e/89d517145945e29bc51b9dc28540d7fd

国際社会との約束を反故にし、かつ反憲法的態度をとるってのはいったい何なんでしょうか(98条2項)。障害者権利条約を署名して、批准するらしいですが、これまた恥の上塗りになっちゃう可能性が大ですね^^;
2007/09/30 Sun 13:38:10
URL | Zizou #-[ 編集 ]
>通りすがりさん:2007/09/29(土) 17:18:55
コメントありがとうございます。


>確定した判決は、速やかに執行されるべきであって、法にもそう明記してあるんじゃありませんか。

死刑の執行は法務大臣の命令によるとする、刑事訴訟法475条は、2項但書により例外を認めているのです。なので、法律上、6ヶ月を超えて執行しないことを認めているのですから、法律上、すべて「速やかに執行されるべき」とはしていません。


>現行法上、個人の判断で署名しない方が法を誹謗してる

再審や恩赦の可能性、心神喪失の状態であれば死刑の執行は停止するのですから、これらを総合判断する必要があります。法務大臣の署名は、回復不可能な刑の執行への慎重さを担保し、死刑制度を成り立たせるために必要なものなのです。

総合判断が必要である以上、「個人の判断で署名しない方が法を誹謗してる」ということにはならないのです。
2007/10/01 Mon 06:28:40
URL | 春霞 #ExKs7N9I[ 編集 ]
>非公開コメントの方へ:2007/09/29(土) 17:36:49
コメントありがとうございます。非公開コメントですので、一部のみを引用した形でコメントします。


>このエントリーについても、言い尽くされていて……

ありがとうございます。他の点については、メールでコメントしました。
2007/10/01 Mon 06:34:32
URL | 春霞 #ExKs7N9I[ 編集 ]
>amuroさん:2007/09/30(日) 11:03:52
はじめまして、コメントありがとうございます。


>鳩山法相の発言がいかに問題かがよくわかりました。

分かって頂けて良かったです。


>まさに法相失格ですね。

鳩山法相は、死刑執行を法相の署名なしに法改正したいのでしょうが、それはまず無理です。それなのに何としても改正を目論んで、法務官僚に勉強会までさせようというのですから。法相を辞めたほうがいいと思いますけど。
2007/10/01 Mon 06:47:18
URL | 春霞 #ExKs7N9I[ 編集 ]
私は単純応報刑論として死刑存置を支持します。
物理的な犯罪行為を、相応の物理的刑罰にてcompensateする。 それ以上でも以下でもない。 人権とか尊厳とか、ほとんど形而上学的な視点を持ち込むべきではない、法学と神学を同じ地平で語るべきではない。 そういう立場です。

一方で、加害者の心底からの悔恨、謝罪が有って初めて、被害者、被害者遺族及び社会が心底から慰撫される、という現実も理解しているつもりです。
更に、軽率で浅薄で信頼に足らぬ、警察、検察、弁護士、判事により、生み出される冤罪、誤判決が如何に多いかも。
だからこそ、貴兄の「法務大臣の署名は、回復不可能な刑の執行への慎重さを担保し、死刑制度を成り立たせるために必要なものなのです」というご意見には100%賛成です。

個人的には、死刑判決確定後、最低でも数年はその執行を猶予して、死刑囚に自責、自戒の時間を課し(精神的余裕の得られる、それなりの環境を供与しても構わない)、例えば被害者遺族が死刑囚の悔恨により慰撫されるチャンスを与え、その後に刑を執行する、というルールを定めるのがベストでるように感じるのですが。 (現状は、法務大臣は言うに及ばず、司法全体が弛緩しているがゆえに、チキンであるがゆえに、死刑執行に躊躇して、徒に拘置所生活が長引いているだけ)

また、死刑廃止派(のマジョリティ)は、“仮釈無しの終身刑”を極刑とすると考えるようですが、“仮釈為しの終身刑は何十年と継続する死刑に他ならない”非人道的な刑罰である。 自らの死を以って、罪を贖いたい、と願う犯罪者の人権は尊重されないのか? などという主張には、どの様にお応えになるのでしょう?



2007/10/02 Tue 15:52:48
URL | rice_shower #UXr/yv2Y[ 編集 ]
ショパンのノクターン
>「死刑執行命令の期限」については、6ヶ月という原則的期限がありますが、2項但書により例外を認めており、法律上、6ヶ月を超えて執行しないことを認めているのです。実務上、再審請求を繰り返すことによる期限延引が認められています。

 「6ヶ月以内に」ということはしばしば口の端にのぼりますが、そうでしたか。また一つ学びました。

 それから、これは、全く関係ないことでごめんなさい。ちょっと聞いて。
 春霞さんのブログを拝見していつも感じるのですが、ショパンのNocturneみたいです。第20番嬰ハ短調(遺作)。華麗でしなやかで、強い。そして難曲です♪
2007/10/04 Thu 15:28:24
URL | ゆうこ #mQop/nM.[ 編集 ]
>Zizouさん:2007/09/30(日) 13:38:10
コメントありがとうございます。お返事が遅くなってすみません。


>世間並みに死刑制度(たぶん、刑罰システムについても無知だと思われ)について無知な議員さんが法務大臣の職責を担い、あまつさえ、この発言には、ほんとーーに、情けなくて涙が出ますよぅ...法学部ご出身なのに...

なぜ、死刑の執行について法相の書名を必要としているのか、法務大臣になってからも考えてなかったんでしょうね。だから「ベルトコンベアー」とか気軽に言うことができる。

ある意味、大臣という地位が軽くなった証拠でもあるのでしょう。安部氏が途中で首相の地位を投げ出してみせたのですから、首相の地位も軽ければ大臣の地位も軽くなるはずです。


>まっ、うがった見方をすれば、法務省は、死刑についての情報公開で、世間の議論が深まるのが困るのでしょうね

鋭いですね! 法務省の本音はそこにあると思います。

朝日新聞平成19年9月30日付朝刊37面「もっと知りたい!」には、「 大臣の判断というクッションをはさむことで、死刑執行の実態を明らかにしないことへの批判を緩和する意味も否定しない」という記述がありました。
http://sokonisonnzaisuru.blog23.fc2.com/blog-entry-585.html


これは、死刑執行は、法務大臣(+法務省)の総合判断という裁量の問題があるということで、「死刑についての情報公開」をしないですませたいという意味もあったわけです。死刑の実態を明らかにすれば、国内的・国際的に非難が生じかねませんから。もちろん、政府側の勝手なご都合にすぎませんが。

それなのに鳩山法相は、「オレ、署名したくない~、君達官僚が勝手にやってよ」なんて言い出したから、法務省側は「死刑の実態を明らかにしていいのか」と困ってしまうし、官邸側も迷惑しているという感じだと思います。

鳩山法相の発言を大問題にすることで、死刑の実態を明らかにするように、鳩山法相を炊きつけ、鳩山法相自ら「パンドラの箱」を開けさせることが、国会で一番やって欲しいことだと思っています。
2007/10/05 Fri 00:39:41
URL | 春霞 #ExKs7N9I[ 編集 ]
>rice_shower さん:2007/10/02(火) 15:52:48
コメントありがとうございます。


>貴兄の「法務大臣の署名は、回復不可能な刑の執行への慎重さを担保し、死刑制度を成り立たせるために必要なものなのです」というご意見には100%賛成

ありがとうございます。死刑制度があるという前提であれば、法務大臣の署名なしでの死刑執行という法改正は非常に困難なのに、鳩山法相はよく分かっていないようです。

法相なのですから、法律論に関してはあまりよく理解するように努めてくれないと困りますけどね。職務なのですから。


>法務大臣は言うに及ばず、司法全体が弛緩しているがゆえに、チキンであるがゆえに、死刑執行に躊躇して、徒に拘置所生活が長引いているだけ

死刑執行になんら躊躇しない法相よりも、署名したくないという鳩山法相の方が――チキンであるがゆえであっても――感情的には理解できると思う方が結構いるとは思います。世論調査の結果とは別に。
それに、とうとう、法務大臣という内閣の一員でさえ、死刑執行の署名をしたくないと公言するようになったわけです。思想信条で署名しないというのでなく、感情論で述べてしかも官僚に勉強会まで強要するのです。

そうなると、政府側もいよいよ死刑廃止へ向けて積極的に動く時期になったのかもしれません。日本が拷問禁止条約を締結し、死刑執行の停止・死刑廃止を求められていることもありますし。
2007/10/05 Fri 01:55:34
URL | 春霞 #ExKs7N9I[ 編集 ]
>ゆうこさん:2007/10/04(木) 15:28:24
コメントありがとうございます。


>「6ヶ月以内に」ということはしばしば口の端にのぼりますが、そうでしたか。また一つ学びました。

刑事訴訟法上、「6ヶ月以内の執行を厳守せよ」としているわけではないのですね。ネット上では、勘違いしている人が結構いるようですが、正しく理解してほしいな~と思います。


>春霞さんのブログを拝見していつも感じるのですが、ショパンのNocturneみたいです。
>第20番嬰ハ短調(遺作)。華麗でしなやかで、強い。そして難曲です♪

ショパンのNocturneと同じように評価して頂いて光栄です。華麗でしなやか……でありたいですね。

法律論は、議論が詳しくなればなるほど「難曲」になりますね。このブログでは、1つのテーマについて、なるべく幅広く目を配って論じようとしているため、その点でも「難曲」へ拍車をかけることに。
2007/10/06 Sat 15:51:02
URL | 春霞 #ExKs7N9I[ 編集 ]
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