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2007/08/01 [Wed] 23:59:28 » E d i t
安倍晋三首相は8月1日午前、事務所費や絆創膏問題などで参院選惨敗の一因をつくった赤城徳彦農水相を、官邸に赤城氏を呼びつけ、その場で辞表を書かせました。赤城氏は「本日午前中、総理に私から辞表を提出しました。」と述べていますが、呼びつけて辞表を書かせたのですから、赤城農水相を事実上更迭したのです。この報道について触れたいと思います。


1.まず、報道記事から。

(1) 日経新聞平成19年8月1日付夕刊1・2・19面

 「(8/1)赤城農相を更迭・事務所経費で引責

 赤城徳彦農相は1日午前、首相官邸で安倍晋三首相に辞表を提出し、受理された。自身の後援会の不透明な事務所経費問題などが指摘され、先の参院選でも「政治とカネ」の問題が与党大敗の一因となったことから責任を取った。安倍内閣発足後、閣僚の交代は4人目で、首相の一段の求心力低下は避けられない。赤城氏の後任は当面おかず、若林正俊環境相が兼務する。

 首相は7月31日、9月をメドに実施する内閣改造について「赤城農相を含めて人心を一新する」と指摘。1日の会談は首相が赤城氏を呼んだもので、事実上の更迭となる。

 赤城氏は同日の首相との会談後、記者団に辞表提出の理由について「私に関する様々な報道が選挙戦に影響を与え、与党の敗北の一因になったことは紛れもない事実だ」と指摘。そのうえで「職を辞することでけじめをつけさせていただきたいと思う」と語った。2日から予定していた赤城農相の訪米は見送る。」(1面)



 「農相更迭 首相、後手に回った対応・野党は任命責任を追及

 安倍晋三首相が1日、赤城徳彦農相を事実上、更迭したのは、参院選の与党惨敗からの再出発に向けて、一定の「けじめ」を印象付ける狙いがある。だが与野党からは「遅きに失した」と冷めた声が多く、対応が後手に回った首相への視線は厳しい。

◆後任、環境相が兼務

 「ちょっと続きすぎだ」。農相が辞表を提出した直後、政府首脳は、辞任理由について政治資金絡みの疑惑や不手際が次から次へと発覚したことを挙げた。農相の辞表を首相が受理する形をとりながらも、更迭だったのは明らかだ。

 首相は農相の事務所経費問題に象徴される「政治とカネ」の問題が与党惨敗の要因になったとみている。このため、7月31日に自らの問題が参院選に与えた影響を記者団に聞かれた農相が「コメントは控えたい」と話したのを聞いて怒りをあらわにしたという。

 その後、首相は記者団に「赤城農相を含めて人心を一新」と、内閣改造の実施を前に異例の個人名に言及した。

 農相の対応は最後まで不透明だった。31日に続き、1日に宿舎を出発する際も「任期の間は全力でやっていきたい」と続投に意欲を示した。農水省に入って間もなく、官邸から呼び出された。政府首脳は首相による更迭かどうかについて「推して知るべし」と吐き捨てた。

 首相は「政治とカネの問題にけじめをつけてから人事をしたいと考えている」(周辺)。まずは世論の批判が強い赤城農相の人事を終えて国民の不信をやわらげてから、9月をメドとする内閣改造・党役員人事や公明党との関係再構築に着手する狙いがうかがえる。

 農相の後任は当面、若林正俊環境相が兼務し、急場をしのぐ考えだが、首相の対応の遅れへの不満は収まらない。

 自民党の舛添要一参院政審会長は国会内で記者団に農相の辞任について「今ごろ辞任しても何の意味もない。内閣の危機管理能力の無さに驚く」と批判。公明党の北側一雄幹事長は「やむを得ない。事務所経費問題で十分な説明責任を果たされていないし、一連の言動が参院選敗北の大きな要因になったことも間違いない」と語った。

 野党各党は1日、農相辞任について当然だとの認識を相次いで表明した。民主党の鳩山由紀夫幹事長は日本経済新聞の取材に「辞任が遅すぎた。今後も国会で領収書の公表を求めるなどして真相を明らかにしたい。疑惑は解消していない」と強調。共産党の市田忠義書記局長は国会内で記者団に「任命した首相の責任も重い。参院選の審判を受けて首相自身が退陣すべきだ」と指摘した。

 社民党の又市征治幹事長は「何を今さら、という感じだ。国民に説明すべきで納得できない」と批判した。国民新党の亀井久興幹事長は「遅きに失した感もあるが、辞任は当然だ。かばい続けた首相の任命責任も重大だ」と語った。」(2面)



 「農相更迭「なんで今更」・大敗自民から恨み節

 「私の報道が敗北の一因になった」。参院選の与党惨敗から4日目の1日、赤城徳彦農相が事実上の更迭に追い込まれた。事務所経費問題に加え、顔にばんそうこうを張った理由すら説明できない姿が大敗につながったと指摘された同農相。逆風の中での戦いを強いられた与党関係者からは「なんでもっと早く辞めさせなかったのか」「どうして今更」の声が上った。

 農相は同日午前、安倍首相に辞表を提出した後、官邸で取材に応じた。「私に対する様々な報道が敗北の一因となったのは紛れもない事実」。いつも通りにきちんとスーツを着こなした姿だが、表情はげっそり。質問に答える声にもほとんど抑揚がなく疲れ切った様子だった。

 今回の参院選で落選した前職議員の引越し作業が進む永田町の参院議員会館。与党の落選議員の周辺からは「今さら遅い」との声が一斉に上った。1人区で民主新人に苦杯をなめた自民前職の男性秘書は「遅すぎる。選挙の数日前まで経費の二重計上のなど新たな問題が出続け、選挙への影響は少なくなかった」と険しい表情。

 別の自民前職の秘書は「もう少し辞任が早ければ、(落選とは)違う結果になっていたかも」と漏らした。後片づけを進めていた公明前職の男性政策秘書は「今さら辞めてもしょうがない。泥棒を捕まえてから縄をなうようなものだ。(安倍内閣には)ろくな大臣がいなかった」と吐き捨てた。

 農林水産省内にも同様が広がった。松岡利勝前農相の自殺後、わずか2ヶ月余りで2度の大臣交代劇。ある幹部は「2日から牛肉輸入問題の協議などのために訪米する予定だったのに。どうなるのか」と重い口調。大臣官房の職員は「短期間に2度も大臣が代わるとは。役所に対する国民の信頼がまた低下する」と頭を抱えた。

 事務所経費問題は政治団体「赤城徳彦後援会」が農相の実家を事務所としながら、毎年多額の経常経費を計上していたことが発端。人件費や事務所費、光熱水費などの合計は2005年までの10年間で約9000万円に上った。実体が疑問視されたが、農相は「活動拠点の1つ」と弁明。「二重計上などはない」と断言したが、その後「自民党茨城県第1選挙区支部」の郵便代を後援会に二重計上していたことが発覚し農相は報告書を訂正した。また顔を大きなばんそうこうを張った姿で閣議に出席。理由を聞かれても明確に答えず「説明できない大臣」の印象が強まり、自民大敗につながった。」(19面)



(2) 毎日新聞平成19年8月1日付夕刊6面

解説:赤城農相更迭 遅きに失した決断 首相の求心力に影響

 赤城徳彦農相の今回の辞任劇は、安倍晋三首相の主導によるものとはいえ、遅きに失したものだ。参院選への影響が拡大してから辞任したことで後手に回った首相の判断を問う声は与野党から出ており、参院選惨敗で揺らぐ安倍政権には手痛い追い打ちとなった。

 首相は31日夜、官邸で記者団から農相更迭について問われ「赤城大臣も含めて人心を一新していく」と更迭を否定。改造・役員人事で農相を留任させないことで事実上の更迭とする考えを示し、農相を擁護した。参院選惨敗にもかかわらず首相が続投表明したことに賛否両論が出るなか、首相がここで農相更迭に踏み切れば、「責任を農相だけに押しつけていると受け取られかねない」(自民党閣僚経験者)との判断もあったとみられる。だが1日午前になって急に、事実上の更迭を決断した。ご都合主義と言われても仕方がない。

 安倍内閣では、昨年12月に佐田玄一郎前行政改革担当相が不透明な事務所費処理で辞任。松岡利勝前農相は事務所の光熱水費問題などで批判を浴びたが、首相は「法にのっとり適切に処理している」と擁護。松岡前農相は5月28日に自殺した。久間章生前防衛相の原爆投下「しょうがない」発言でも、首相は当初は問題視しない姿勢を示した。赤城農相についても、度重なる事務所費問題や顔にばんそうこうを張った説明を拒んだ対応などが世論の厳しい批判を受けたが、首相は「さらに説明が必要なら本人がすべきだ」との考えを示しただけだった。今回の事態に公明党の漆原良夫国対委員長は「今さら何やってるんだと言いたい」と怒っており、改造人事を控えた首相の求心力に影響することは避けられない。【佐藤千矢子】

毎日新聞 2007年8月1日 東京夕刊」



(3) 朝日新聞平成19年8月1日付夕刊13面

◆トカゲのしっぽ切りだ――政治評論家の森田実さんの話

 安倍首相が前日「赤城農水相も含め、内閣改造を考える」と言い切った時点で、赤城氏は「辞表を持ってこい」と言われたようなもの。生き延びたい安倍首相本人によるトカゲのしっぽ切りでしかない。確かに自分の疑惑を晴らすことを拒んだ赤城氏も悪いが、根本的には参院選の結果に責任をとろうとしない安倍首相の問題だ。これまでも同僚政治家をつぶし、自殺者まで出した。政治のリーダーが最もしてはいけないことを、安倍首相は始めている。


◆「国民に迷惑」なぜ言えぬ――ジャーナリストの斉藤貴男さんの話

 佐田行革相が事務所日問題で辞めたのに、赤城農水相が辞めずにいたこと自体がおかしかった。そんな大臣をかばい続けたことで参院選に大敗し、安倍首相の傷が広がったが、とうとうどうにもならなくなったのだろう。程度が低すぎる。辞める時にも「選挙の責任をとって」という形だが、「国民に迷惑をかけた」とすら言えないお粗末さ。安倍政権の閣僚は自分たちのメンツと地位だけにこだわり、次々自爆していった。ほとほとあきれる。」






2.赤木農水相更迭という報道を聞いて、おそらく誰もが思ったことでしょう。

「なんで今さら。決断が遅すぎる。」

と。

そして、もう1つ思ったこととして、

「自分は辞めることなく生き延びて、赤城氏の首を切って、部下に大敗の責任の押し付けとは。ひどい大将だね。人として最低だ。」


落選した自民党・公明党の議員やその関係者は、赤城農相だけでなく、安倍首相に対してさぞ怨んでいることと思います(日経新聞参照)。落選した議員の中にはご高齢の方がかなりいたのですから、この落選で引退する議員も出てくるでしょう。しかし、安倍首相は落選議員や関係者がどう思うかなどと配慮する気持ちは皆無なのです。


(1) 赤木農水相の事務所費問題という「政治とカネの問題」が参院選の結果に影響したことは確かですから、今後も閣僚にとどまることは困難でした。ですが、いますぐに辞めさせるべきではありませんでした。

「農林水産省内にも同様が広がった。松岡利勝前農相の自殺後、わずか2ヶ月余りで2度の大臣交代劇。ある幹部は「2日から牛肉輸入問題の協議などのために訪米する予定だったのに。どうなるのか」と重い口調。」(日経新聞)


8月2日から訪米の予定だったのに更迭してしまったため、急遽訪米中止となりました。大事な交渉前になって更迭することは日本の国益に反しますし、会談相手であった米閣僚にも迷惑がかかったのです。安倍首相は、首相として留まることに頭が一杯で、国益や相手国のことなどどうでもいいことがよく分かります。なんと馬鹿げた行動をする首相でしょうか。


(2) いち早く赤城農水相を更迭して、大敗の責任を押し付けましたが、選挙民が投票時一番考慮した問題は年金問題・生活格差問題なのです。もちろん、その年金不安を払拭することなく、生活格差を是正する経済政策を採らなかった安倍首相にこそ問題があったのです。

 「首相進退 辞任論が続投上回る 全国世論調査 支持率低下29%
2007年8月1日 朝刊

 共同通信社は三十、三十一両日、参院選の結果を受けて全国緊急電話世論調査を実施した。参院選での自民党惨敗にかかわらず続投を表明した安倍晋三首相に対し「辞めるべきだ」との回答が49・5%で、「続けるべきだ」とした43・7%を5・8ポイント上回った。内閣支持率も29・0%と六月初めの前回調査から6・8ポイント下落、不支持は59・0%と10・3ポイント増加した。

 安倍首相に辞任を求める声が回答の半数近くに上ったことは、世論の風当たりの強さが表れたもの。内閣支持率も低迷しており、参院選公示後の七月十四、十五両日行った電話世論調査(第四回トレンド調査)の28・1%を除けば、一連の世論調査で最も低くなった。

 政党支持率は民主党が37・6%と前回から15・4ポイント上昇し自民党を逆転。

 自民党は31・5%で前回と変わらず。民主党の支持率は二〇〇三年秋の旧自由党との合併以降最高で、自民党を上回ったのは〇四年八月以来。

 与野党逆転の参院選結果について、「よかった」が47・0%、「よくなかった」の12・9%を大きく上回ったが、「どちらともいえない」との答えも39・6%。

 今後の政府、与党の対応について「衆院を解散し国民に信を問うべきだ」が48・0%で、「野党との政策協調を進めるべきだ」の37・6%を上回った。次の衆院選は「いつがよいと思うか」との問いでは「年内」が29・0%、「来年前半までに」が31・6%で合わせて六割を超えた。投票の際に重視したものは「年金」が26・3%で最も多く、次いで「政治とカネ」が18・5%。年金記録不備、赤城徳彦農相の事務所費問題などが影響したことを裏付けた。」(東京新聞平成19年8月1日付朝刊1面



 「経済界の責任

 政権与党が国政選挙で勝つかどうかは、投票時に有権者が抱く生活の満足度による、というのがどこの国でも経験則だ。

 参議院選挙で、与党の敗因に年金問題、閣僚の言動、安倍首相の指導力などが挙げられている。しかし、マスコミの世論調査や出口調査で、投票に当たって年金不安や生活格差を訴える有権者が多かった。自公両党の敗因はやはりキッチンイシュー(家計問題)が根にあるのだ。

 2年前の小泉内閣による衆議院の郵政解散は、唐突に勝負をかけたので、経済問題は目眩(めくら)ましに遭った。その小泉内閣の競争政策路線の果てに、弱者への無配慮な政策が進み、ワーキングプアなどの言葉が定着した。この経済政策の責任は、経済界も負わなければなるまい。

 経済財政諮問会議に席を得て、企業利益優先の成長路線を政府にねだった。国際競争力という不透明な理由を大仰に言い立てて法人減税を求め、規制緩和のもとでの低賃金労働を利用して利潤を得るなど、19世紀の資本主義を想像させる社会を演出している。

 選挙での自民党の惨敗は、国民がこうした胡散(うさん)臭い政策に我慢できずノーを突きつけたのではないか。それは経済界へのノーであることを忘れてはならない。  (選挙監視員)」(東京新聞平成19年7月31日付夕刊9面「大波小波欄」




3.安倍首相は、「私の内閣」とか「私の使命」とかそういう言い方をしていますが、

「内閣は個人のものではない。『私の使命』って王様じゃないんだから。使命は国民が与えるもの。参院選で『あんたとの約束は解消だ』と国民は言っている」(夕刊フジ8月1日発行2面より「石破元防衛庁長官の発言」

のです。

内閣を「私の内閣」だと言って私物化し、「私を選ぶか小沢さんを選ぶかの選挙だ」とあれほど言って、有権者が小沢氏を選んだのに、「私は使命を守る」などと訳の分からない言い訳で居座り、選挙で示した民意を無視するのです。しかも、不支持59・0%というほどまで国民が支持しないのに辞任することなく、参院選大敗の責任を自己が任命した赤城農水相に押し付けるという、人として恥知らずな人物なのです。

ここまで民意を無視し、恥知らずな首相であるのに、自民党議員は辞めさせようとする声は大きくありません。石破元防衛庁長官は、夕刊フジ8月1日発行2面のインタビュー記事で、郵政選挙際に小泉氏が「公認しない」と脅した恐怖政治が党内に残っているから、党内で辞任を求める声が大勢にならないと言いつつも、次のように発言しています。

「責任を取るべき人が取らないのは組織ではない。その責任を追及する声が上らない組織は病んでいる。このまま追及する声がないようなら、そんな党は存在意義がない」


自民党は病んでいる――。今の自民党を的確に表現した発言です。小泉恐怖政治という亡霊をいつまで引きずるのでしょうか。自民党は破滅の道を突き進んでいるというのに。

テーマ:政治・経済・時事問題 - ジャンル:政治・経済

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コメント
この記事へのコメント
理解ができません
こんばんは、春霞さん。藹です。

わが宰相は、何故、内閣改造まで待たなかったのでしょうか?
不思議でなりません。
ここまでくると、彼の政治センス以前に、仕事を任せられないダメダメ社員と同様の評価をせざるを得ませんね。

あと、経済界の問題は、憲法改定の問題にも直結してくるものだと私は考えています。
経済界は、利益追求に固執するあまり、最近は政治への圧力は、これまで以上に強まっています。
グローバリズムに逆行する憲法9条を射程に、政府に、自民党に、そして民主党に、圧力を加えています。
マスコミ以上に、経済界は権力を持ちつつあると言って良いと思います。
2007/08/03 Fri 00:08:45
URL | 藹 #2wVHmwyI[ 編集 ]
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2007/08/03 Fri 19:22:44
| #[ 編集 ]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2007/08/03 Fri 19:31:39
| #[ 編集 ]
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2007/08/04 Sat 17:06:51
| #[ 編集 ]
>藹さん
コメントありがとうございます。お返事が大変遅れました。申し訳ありません。

>わが宰相は、何故、内閣改造まで待たなかったのでしょうか?
>ここまでくると、彼の政治センス以前に、仕事を任せられないダメダメ社員と同様の評価をせざるを得ませんね

待てなかったのは、電波芸者の田原総一朗氏が「赤城農水相のせいで参院選に負けたという前提でインタビューを行った」(週刊文春8月9日号30頁)ことも原因のようです。田原氏はすでに政治的判断力を喪失してしまっているんですけどね~。

側近や小泉氏が色々と「辞任しなくても大丈夫。大臣が批判されているだけで、安倍氏やそのの政策は国民から評価されている」と、妙なことを吹き込んでいますし。


>経済界は、利益追求に固執するあまり、最近は政治への圧力は、これまで以上に強まっています

8月7日に発表された「経済財政白書」では、格差是正のため低所得者層を支援する新たな支援策が必要と提言しています。要するに、今まで経済界がウハウハだった「小泉路線」の変更を求めているわけです。この点が自民党が大敗した理由の1つですが。

それにしても、日本の経済界はなかなかエグイな~と感じます。格差拡大を身にしみて感じている有権者が出した自民党大敗という意思に対して、経済界は、依然として「格差なんかない」と吹聴する小泉氏とその路線を引き継ぐ安倍氏続投を求めるのですから。
2007/08/08 Wed 00:11:58
URL | 春霞 #ExKs7N9I[ 編集 ]
>非公開コメントの方へ:2007/08/03(金) 19:22:44と同日19:31:39へのお返事
コメントありがとうございます。お返事が大変遅れました。申し訳ありません。非公開コメントですので、コメントを修正して引用します。


>朝青龍問題
>今回の協会の処分理由は、あくまでも無断帰国であって、仮病であるということではない

確かにその通りですね。
「臨時理事会は約30分で終了したが、各理事らは「出場停止処分」の意見で一致し、「1場所の処分では甘い」として2場所の厳罰が下った。処罰理由は優勝力士でもある横綱が巡業を休み、無断でモンゴルに帰国した行為が「言語道断」とされた。」
http://www.yomiuri.co.jp/sports/sumo/news/20070801it04.htm

正式に休場届は承認されていたのですから、巡業を休むことには問題がありません。そうなると、処分理由は無断帰国だけですが……。


>渡航の自由は基本的な人権に基づくもの
>雇用者による懲罰として外国人の帰国を禁止することは明らかに人権侵害……

外国人が自国に戻る権利は、尊重しなければなりません。国際人権規約(B規約)12条2項も「何人も、自国に戻る権利を恣意的に奪われない」と定めています。
ですから、もし無断で帰国した点を重視したのであれば、「(1)9月の秋場所(東京・国技館)と11月の九州場所(福岡国際センター)の出場停止(2)4カ月30%の減俸(3)九州場所千秋楽まで特別な事情がない限り、部屋、病院、自宅以外は出歩くことを禁止」(朝日新聞)という処分はいきすぎでした。
http://www.asahi.com/sports/update/0801/TKY200708010208.html

もっとも、暗に仮病ではないかという点や以前の不祥事を含めての処分ということかもしれませんが。しかし、伊勢ノ海理事は「診断書は正当」と述べていますし、以前の不祥事はそれなりの処分をした以上、「二重処罰」も妙な話です。


>朝青龍の件で日本人が過剰に反応しているのは、外人がのさばって日本を馬鹿にしているという感覚ではないでしょうか。

確かに過剰反応の面がありますね。「朝青龍処分―ずる休みは禁じ手だ」(朝日新聞8月2日付社説)とか、「朝青龍処分 横綱の『品格』が問われている」(8月3日付・読売社説)とか、そこまでワイワイ騒ぐほどのことでもないだろうなと思うのですけどね~。
2007/08/08 Wed 06:23:37
URL | 春霞 #ExKs7N9I[ 編集 ]
>非公開コメントの方へ:2007/08/04(土) 17:06:51へのお返事
コメントありがとうございます。お返事が大変遅れました。申し訳ありません。非公開コメントですので、コメントを修正して引用します。


>民主党の前原誠司前代表は、11月1日に期限が切れるテロ対策特別措置法の延長について「必要だと思う」と述べ、反対する方針を表明した同党の小沢一郎代表に異論を唱えた。

前原前代表も安倍氏に劣らず、政治的センスがないですね。折角、政権交代へ向けて一致団結していこうという意識があるなかで、それをひっくり返すことを言ってのけるのですから。
民主党躍進の理由は自分のおかげだと勘違いしているのでは?

民主党はテロ対策特別措置法の延長に反対していたのに、いきなりそれをひっくり返すこと自体理解しづらいですし、政治的な駆け引きを始める前から譲歩するなんて、マヌケすぎです。


>早く自民党に逝ってくれ~

仰るとおりです。そんなに賛成したいのなら、自民党へ行って欲しいですね。小泉氏は大歓迎してくれるでしょう。いいなりになる都合の良い手駒ができたと。
2007/08/08 Wed 06:23:53
URL | 春霞 #ExKs7N9I[ 編集 ]
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2007/08/04(土) 22:45:56 | 晴天とら日和
 参院選から、早一週間が経とうとしている。そんな中で、惨敗した自民党や安倍政権が揺れに揺れ動いてるのは、まあ想像した通りなのだが、それにしても開票早々に「続投宣言」をしてしまった安倍首相に対しての視線は、日増し
2007/08/04(土) 22:56:33 | Re:F's blogroom
【問1】あなたは次に行われる衆議院選挙では、            どの党の候補者に投票したいですか。自民党 16.8%(↓) 国民新党 0.6%(↑)民主党 34.0%(↑) 新党日本 0.2%(↑) 公明党 4.2%(↓) 無所属・その他 1.2% 共産党 5.8%(↑)....
2007/08/05(日) 22:18:15 | 晴天とら日和
●選択  2007年8月号【注目記事】 「安倍続投」はあり得ない ―― 後釜は福田以外見当たらず ―― 「参院選は政権選択の選挙ではない。政権を途中で投げ出すことは全然考えていない」。安倍晋三首相とその取り巻きは選挙中、情勢が敗北確実と知って、しき....
2007/08/06(月) 22:03:12 | 晴天とら日和
大変お待たせいたしました。 ただいまより、当blogを暫定公開から本公開に切り替えたいと思います。 運営方針は、基本的に従来と変わりません。 友人知人はじめ様々な人との交流 自分の活動と成長の記録 情報の発信と問題提起 同じ思いを抱く仲間探しとネットワークづくり
2007/08/07(火) 04:51:20 | Learning is Treasure
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