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主に社会問題について法律的に考えてみる。など。
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2007/05/19 [Sat] 21:58:08 » E d i t
「こうのとりのゆりかご」に、3歳ぐらいの男児が預けられたことから、首相をはじめ政府内から批判する声が上っています。東京新聞5月17日朝刊「こちら特報部」では、いわゆる赤ちゃんポストの先駆けともいえる施設があった前橋市で、今も福祉施設を運営する成相八千代さん(79)へのインタビュー記事を掲載していました。この記事を紹介したいと思います。


1.東京新聞平成19年5月17日付朝刊24・25面「こちら特報部」

 「捨て子じゃない預かった子  先駆け「天使の宿」関係者に聞く

 熊本市の慈恵病院が設置した国内初の赤ちゃんポスト(こうのとりのゆりかご)に、第1号となる3歳ぐらいの男児が預けられた。新生児でなかったことに、政府内から育児放棄や「捨て子助長」を懸念する声も上がっているが、「批判に負けるな」というエールも聞こえる。21年前、赤ちゃんポストの先駆けともいえる施設があった前橋市で、今も福祉施設を運営する成相(なりあい)八千代さん(79)に聞いた。 (橋本誠、竹内洋一)

 「人生の中で想定外のことはいっぱい起きる。大事なことは、どのような心で、それに向き合うかです」

 赤ちゃんポストと似た性格を持つ「天使の宿」があった前橋市の駆け込み寺「わらの会」。1999年から運営に携わる園長の成相さんは、慈恵病院の赤ちゃんポストに3歳の男児が預けられたについて、感想を漏らす。

 「天使の宿」の創始者は、篤志家の故品川博さん(99年死去)で、48年、同市内に戦災孤児を育てる「少年の家」を設立。消費者金融問題がクローズアップされた70年代後半には、親子心中を防ぐ「わらの会」をつくった。一時は全国から集まった200人ほどの親子が暮らしていたが、ある日、へその緒が付いたままの赤ちゃんが段ボール箱に入れられて置かれているのが見つかった。

 ショックを受けた品川さんが86年に設置したのが、無人のプレハブ小屋「天使の宿」だった。広さは6畳ほどで、カギのない扉を開けると、ベッドとふとんがあった。赤ちゃんを預けて電灯を付けると、近くの職員が引き取りに行く仕組みだったという。

 預けられた赤ちゃんは6年間で10人ほど。年齢制限は設けていなかったが、すべて乳児だった。母親から「子どもを置いたので、よろしくお願いします」と電話があったり、子どもの名前を書いた手紙が添えられていることもあったが、会いに来た親はいなかった。

 行政の補助がないため、職員は数人しか雇えず、「わらの会」に身を寄せている大人が面倒を見た。子どもたちは地元の小中学校に通い、赤城山を望む雑木林や畑に囲まれた自然の中で遊んだ。

 「子ども同士の信頼関係がうらやましいぐらい強かった。自分たちだけで『お母さんって、どんな人なのかな』って話していたこともあった。本当の親に会えることを期待していたんじゃないでしょうか」

◆親子のような付き合い続く

 21年たった今、子どもたちはそれぞれの人生を歩んでいる。高校を卒業して大企業に勤めている人もいれば、商店や建設現場で働いている人も。成相さんの誕生日や母の日などには、花やプレゼントが届く。「話を聞いてほしいときや困ったとき、遊びに来る。本当の親子のようです」と表情が緩む。

 結婚して子どもができた女性も2人。あるとき、子どもを連れてきた母親が言った。「小さいころは親を恨んだこともありましたが、今子どもを抱いていると、すごく幸せを感じます。やはりここに預けられて良かったと、お母さんに感謝できる」

 「こうのとり―」と違うのは、乳児院や児童養護施設に預けたり、里親や養子縁組といった制度を利用するのを避けたこと。「子どもは親からお預かりしたのであって、捨てられたのではない」という品川さんの考えに従った。

 92年、ベッドで凍死した赤ちゃんが発見され「天使の宿」は閉鎖された。今も16歳と20歳の男性が「わらの会」の施設で暮らしているが、新たな受け入れはしていない。職員は成相さん一人。「預かった子は成人するまで育てる」と言っていた品川さんの「社会への約束」を守り、入所者2人が巣立つまで事業は続けるという。

◆児童相談所、すべてカバーできず

 閉鎖から15年後の今、「こうのとり―」ができたことを、成相さんはどう見ているか。

 「『赤ちゃんポスト』という名前で報道されて驚いたが、命はみんなで守らなくてはならないもの。考え方は私たちと同じです。設備についても申し分ないし、注文することは何もないが、その後が心配。今は児童養護施設などの職員もどんどん切りつめられていますから」

 その上で、「国は国民を守る義務がある。国に率先してやってほしいのに、先駆的につくったものを認めず、何かあると批判する。今も社会はよくなっていませんね」と不満を漏らす。

 ところで、3歳程度の幼児を赤ちゃんポストに預ける行為は、犯罪ではないのか。

 刑法の保護責任者遺棄罪の適用も視野に捜査した熊本県警は、父親の刑事責任は問わない方針を固めたようだ。

 元最高検検事の土本武司白鷗大法科大学院長は、県警の判断について「3歳児を赤ちゃんポストに入れた場合、病院には医師、看護師がいる。生命、身体を保護できる環境が整っているので、刑法には触れない」と解説する。

 その上で、この問題が社会に与える影響を懸念する。「無責任が親が『こういうことをしても、処罰されない』と思い、育児放棄や児童虐待が増えている風潮を助長することになりかねない」

 こうした懸念は、政府にも広がっている。もともと赤ちゃんポストの設置に不快感を示していた安倍晋三首相は「子どもを置いてくる前に、児童相談所をはじめ相談する体制がある。万一の悩みがあれば相談してもらいたい」と、児童相談所の活用を呼びかけた。塩崎恭久官房長官も「あってはならないことで、親はやはり子どもを育てる義務もある」と指摘した。

 とはいえ、「あってはならないこと」は現実に起きている。児童相談所の存在を知ってか知らずか、行政機関に相談しないまま、新生児や子どもを虐待死させてしまう親もいる。厚生労働省の専門委員会が2004年の児童虐待死の事例58人(うちゼロ歳児は24人)を検証した報告書では、児童相談所などとまったく接点のなかった例が18件あった。

 精神科医で家族機能研究所の斉藤学代表は「児童相談所はしょせんお役所。人員も不足しており、未婚で出産し、子どもをもてあました女性の相談に十分対応できるとは思えない。行政の末端で現実の出産、子育て問題をすべて把握するのは無理だ」と指摘する。

◆民間での試み 広がりに期待

 その上で「日本は女性、特に未婚の女性が妊娠・出産することに厳しい社会だ。女性に100%寄り添った議論ができないのかと憤りを覚える。そんな中で慈恵病院はよくぞ勇気を持ってやってくれた。この民間の動きがどんどん広がればいい」と評価する。

 だが、3歳児程度の子どもが預けられるとは、病院も予想していなかった。ポストは窓口が縦50センチ×横60センチなので、おのずと子どもの身体の大きさは限定されるものの、年齢制限は設けていなかった。

 前出の土本氏は「正規の親子関係からあぶれた子どもを救いたいという善意自体を国が否定するのは行き過ぎだが、病院の想定を超える事態が起き、育児放棄を助長する事態になりつつある以上、赤ちゃんポストを設置する側、利用する側も一定の条件を満たさなければならないという規制が必要だ」と国に一定のルールづくりを求める。

「放棄助長」に負けないで

 「こうのとり―」で想定外の幼児が預けられたことで「反対派はここぞとばかりに声を大きくするでしょうが、預けなければならなかった方の気持ちを考えることが必要」と前出の成相さんは指摘。その上でこうエールを送る。

 「日本では子どもは親が育てるものとされ、子どもを保育所に預ける母親も肩身が狭い。問題を乗り越え、初心を忘れずに頑張ってほしい」


<デスクメモ>

 終戦直後のラジオドラマ「鐘の鳴る丘」をモデルに、児童養護施設を建設した故品川博さんが晩年、心血を注いだのが「天使の宿」だった。受け入れた赤ちゃんの大半は立派に成人、母親になった女性もいる。「わらにすがってでも生きてほしい」との品川氏の願いは、赤ちゃんポストの理念とも共通する。 (吉)」





2.幾つかの点に触れていきます。

(1) 

「赤ちゃんポストと似た性格を持つ「天使の宿」があった前橋市の駆け込み寺「わらの会」。……

 「天使の宿」の創始者は、篤志家の故品川博さん(99年死去)で、48年、同市内に戦災孤児を育てる「少年の家」を設立。消費者金融問題がクローズアップされた70年代後半には、親子心中を防ぐ「わらの会」をつくった。一時は全国から集まった200人ほどの親子が暮らしていたが、ある日、へその緒が付いたままの赤ちゃんが段ボール箱に入れられて置かれているのが見つかった。

 ショックを受けた品川さんが86年に設置したのが、無人のプレハブ小屋「天使の宿」だった。広さは6畳ほどで、カギのない扉を開けると、ベッドとふとんがあった。赤ちゃんを預けて電灯を付けると、近くの職員が引き取りに行く仕組みだったという。

 預けられた赤ちゃんは6年間で10人ほど。年齢制限は設けていなかったが、すべて乳児だった。母親から「子どもを置いたので、よろしくお願いします」と電話があったり、子どもの名前を書いた手紙が添えられていることもあったが、会いに来た親はいなかった。」

この「わらの会」や「天使の宿」の存在は、前から報道済みですが(「92年まで群馬に同様の施設、閉鎖まで20~30人保護(07.04.29)」(読売新聞:九州発)「赤ちゃんポスト:20年前、群馬にも 6年で10人預かる」(毎日新聞 2007年5月8日 3時00分)。確か熊本日日新聞では昨年報道済みだったような……。)、20年前にも「こうのとりのゆりかご」と同じような施設があったのですから、今回、国を挙げて大騒ぎするほどのことではないことが分かります。

もちろん、「天使の宿」と「こうのとりのゆりかご」はともに子供の命を救う目的は同じですが、時代背景や具体的事情が違います。70年後半から80年代、コインロッカーに赤ちゃんが捨てられたり、「サラ金地獄」による親子心中などが社会問題化した時代において、せめて子供の命を奪わないでほしいため「わらの会」が設立され、ある日、赤ちゃんが段ボール箱に入れられて置かれていたため「天使の宿」を設けたのです。

これに対して、「こうのとりのゆりかご」は、熊本県内で置き去りにされたケースは、89年度から現在までの約18年間で17件、97年年以降、県内で1歳未満のえい児殺人は6件(トイレに産み落とされたり、口をふさがれて窒息死)という状況(熊本日日新聞2006年12月12日付朝刊)において、「ポストを置くことで、捨てられ失われる命が助けられるのならば、できる限りのことをしたい」((熊本日日新聞2006年11月9日付朝刊)ということから、設けられるものです。要するに、親子心中とは無関係に新生児の命が奪われている状況をなくしたいからなのです。
他にも、「避妊の説明の時はうわの空で、何回も病院で人工妊娠中絶する高校生、『あす仕事だから、早く(人工妊娠中絶を)済ませて帰りたい』と平然と話す会社員」がいるそうですから、近年はとみに「命の重みが薄れてきている」(熊本日日新聞2006年12月10日付朝刊)ということも、70~80年代とは違う状況なのかもしれません。


(2) 

「今は児童養護施設などの職員もどんどん切りつめられています……

  児童相談所の存在を知ってか知らずか、行政機関に相談しないまま、新生児や子どもを虐待死させてしまう親もいる。厚生労働省の専門委員会が2004年の児童虐待死の事例58人(うちゼロ歳児は24人)を検証した報告書では、児童相談所などとまったく接点のなかった例が18件あった。

 精神科医で家族機能研究所の斉藤学代表は「児童相談所はしょせんお役所。人員も不足しており、未婚で出産し、子どもをもてあました女性の相談に十分対応できるとは思えない。行政の末端で現実の出産、子育て問題をすべて把握するのは無理だ」と指摘する。

 その上で「日本は女性、特に未婚の女性が妊娠・出産することに厳しい社会だ。女性に100%寄り添った議論ができないのかと憤りを覚える。そんな中で慈恵病院はよくぞ勇気を持ってやってくれた。この民間の動きがどんどん広がればいい」と評価する。」


赤ちゃんポストの設置に不快感を示していた安倍晋三首相は「子どもを置いてくる前に、児童相談所をはじめ相談する体制がある。万一の悩みがあれば相談してもらいたい」と、児童相談所の活用を呼びかけています。

しかし、児童養護施設などの職員が減らされているという人員不足の状況ですから、未婚で出産し、子どもをもてあました女性の相談に十分対応できる状況にないのです。それどころか、児童相談所にさえ相談することさえなく、新生児や子どもを虐待死させてしまう親も少なくないのです。「児童相談所はしょせんお役所」という厳しい意見もありますが、児童相談所の職員は次のように現状を述べています。

「現実の状況は厳しい。私の勤める児童相談所では、連日の虐待通告への対応だけで職員は息つく暇もない。里親のサポート、施設のスタッフとの相談も、大切だと分かっていても、時間が取れない上心身疲れきっている。……児童養護施設はどこも定員いっぱいで、スタッフはくたくただ。日本の児童福祉の基盤は依然として貧弱だ。」(朝日新聞平成19年3月8日付朝刊14面「声」欄への「児童心理司」の投書)


児童相談所に相談しろと言ったところで、職員の側は時間が取れず心身疲れきっているのですから、もし相談したところで十分に機能していないのですから(熊本県は積極的に取り組んでいるので除く)、安倍首相の発言は現実を無視した観念上の提言にすぎず、少しも問題解決につながらないです。


もっとも、一概に安倍首相を非難できません。「相談すれば道は開ける」とか「置き去る前に相談できれば」などという表題を社説に掲げて済ましている、報道機関もあるのです。

社説:赤ちゃんポスト 相談すれば道は開ける

 思い悩む親に改めて注意喚起したい。子供を預ける前に、児童相談所、市や県の窓口など関係機関へ出かけ、勇気を持って相談してほしい。病院の理事長も「相談してもらえば道は開ける」と呼びかけている。

 子育てに困った親の相談する機関としてまず児童相談所が思い浮かぶ。ところが、これがどこにあり、どんなことをする機関なのか、知っている住民は少ない。知っていても利用するには敷居が高いという。厚生労働相が赤ちゃんポスト利用者を「あってはならないこと」とコメントして終わらせる問題でない。児童相談所の数、職員の質など体制を充実させ、その存在を積極的にPRすることも解決へ向かう一助となろう。(以下、略)」(毎日新聞2007年5月16日「社説」

社説2 置き去る前に相談できれば(5/17)

 育児放棄の助長につながらないよう、ポスト設置の趣旨を改めて周知徹底すべきだ。そして、こうした安全網を使わずにすむように、相談できる機関を広く紹介し、里親・養子縁組の制度を拡充するなど、社会全体の取り組みを急ぐ必要がある。……

 ポストは最後の救済策ではあっても、最善の解決策ではない。この病院では他の選択肢も探せるよう事前相談窓口を設けている。出産の悩みについての相談窓口を拡充するよう厚労省は各自治体に要請した。匿名でも親身に相談に乗ってくれる身近な機関がもっと必要だ。(以下、略)」(日経新聞5月17日付「社説」


この2紙は、全国的に、相談窓口が十分に機能していないことを触れることがないのです。相談窓口の拡充が必要なことは確かですが、現在の窓口が十分に機能していないという、現状把握こそ重要です。改善する点はまずそこからでしょう。


(3) 

「「こうのとり―」で想定外の幼児が預けられたことで「反対派はここぞとばかりに声を大きくするでしょうが、預けなければならなかった方の気持ちを考えることが必要」と前出の成相さんは指摘。その上でこうエールを送る。

 「日本では子どもは親が育てるものとされ、子どもを保育所に預ける母親も肩身が狭い。問題を乗り越え、初心を忘れずに頑張ってほしい」」


成相さんは、「放棄助長」という批判に負けないで続けていってほしいと言うようなエールを送っています。

 「赤ちゃんポスト:賛成63%、反対上回る ネット調査

 熊本市の慈恵病院で運用がスタートした「赤ちゃんポスト」について、毎日新聞がNTTレゾナントの協力を得て行ったネット調査で賛否を尋ねたところ、「賛成」が63%と「反対」の37%を大きく上回った。賛成派に今後ポストを増やすべきかどうかを尋ねた質問では、「増やすべきだ」が74%に達した。反対派で最も多い反対理由は「育児放棄を助長する」の52%だった。

 有効と考える捨て子対策については「親になる若者への教育」と「子育て支援策」が多く、賛成派、反対派ともそれぞれ約3割を占めた。「赤ちゃんポスト設置が有効」との回答は賛成派でも7%にとどまった。【福田昌史】(中略)

<調査の方法>
 4月27~29日、gooリサーチのモニターから無作為で選んだ20歳以上を対象にインターネットで調べ、1092人から回答を得た。
」(毎日新聞(2007年5月18日18時32分)

ネット上での調査にとどまり、調査日が4月27~29日という実際の運用が開始される前の調査ですが、「賛成」が63%と「反対」の37%を大きく上回り、賛成派の意見を述べる方のうち、「増やすべきだ」が74%に達しています。実際の運用後は意見が変わってくる可能性がありますが、元々批判的で、大騒ぎして批判を繰り広げた思慮の浅い首相などの政府内部とは異なり、日本の市民は現実を理解し、冷静な判断ができているようです。
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コメント
この記事へのコメント
もっといっぱい作って欲しいです。
昔のように、サラ金苦から捨て子をする人は、少ないでしょうけど、ともかくセーフティーラインで、赤ちゃんを助けてあげて欲しい。
2007/05/23 Wed 00:44:59
URL | ほっちゃれ #-[ 編集 ]
>ほっちゃれ さん
コメントありがとうございます。

>もっといっぱい作って欲しいです。
>ともかくセーフティーラインで、赤ちゃんを助けてあげて欲しい。

このような施設が増えることは、慈恵病院が行っているように「一種の相談所」が増えることを意味しているわけです。子供を預ける前に相談に乗ることによって、母子共々救済の余地があり、ぎりぎりのところで子供の命を救うこともできるという意義があるかと思います。

相談所の職員は忙しくて疲れているのに、日本政府は職員を減らして相談所の実質的な縮小を図っている実情では、ほっちゃれさんが仰るとおり、このような施設が増えた方がいいと思います。
2007/05/24 Thu 01:40:59
URL | 春霞 #ExKs7N9I[ 編集 ]
人工妊娠中絶件数は激減しています。
>他にも、「避妊の説明の時はうわの空で、何回も病院で人工妊娠中絶する高校生、『あす仕事だから、早く(人工妊娠中絶を)済ませて帰りたい』と平然と話す会社員」がいるそうですから、近年はとみに「命の重みが薄れてきている」(熊本日日新聞2006年12月10日付朝刊)ということも、70~80年代とは違う状況なのかもしれません。

2007年06月13日付のasahi.com マイタウン石川によれば

厚労省の統計によると、05年度の人工妊娠中絶は全国で28万9127件。00年度は34万1146件で、年々減っている。

だそうです。
 また、昭和30年の人工妊娠中絶の件数は117万件(届け出数)であり、年々、減少しています。

出典:『厚生の指標 臨時増刊 国民衛生の動向 2004年第51巻第9号』(財団法人:厚生統計協会。2004年8月31日発行)p 95

 人工妊娠中絶の件数が、激減していることと、嬰児殺が激減していることから考えると、命の重みは、昔と比較すると、重くなっているようです。2007年06月13日付のasahi.com マイタウン石川については、私が書いた下記ブログ記事にURLを載せてあります。

http://supplementary.at.webry.info/200706/article_2.html
2007/07/04 Wed 15:21:57
URL | Transition #-[ 編集 ]
>Transitionさん
はじめまして、コメントありがとうございます。


>人工妊娠中絶件数は激減しています
>出典:『厚生の指標 臨時増刊 国民衛生の動向 2004年第51巻第9号』(財団法人:厚生統計協会。2004年8月31日発行)p 95

情報ありがとうございます。


>>近年はとみに「命の重みが薄れてきている」(熊本日日新聞2006年12月10日付朝刊)
>人工妊娠中絶の件数が、激減していることと、嬰児殺が激減していることから考えると、命の重みは、昔と比較すると、重くなっているようです

「命の重みが薄れてきている」(熊本日日新聞2006年12月10日付朝刊)」という、ある助産婦さんの実感と、人工妊娠中絶の件数とは一致していないようですね。
2007/07/05 Thu 22:03:11
URL | 春霞 #ExKs7N9I[ 編集 ]
管理人のみ閲覧できます
このコメントは管理人のみ閲覧できます
2012/06/08 Fri 10:06:06
| #[ 編集 ]
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2007/05/19(土) 23:59:20 | 晴天とら日和
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2007/05/19(土) 23:59:31 | 晴天とら日和
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