Because It's There
主に社会問題について法律的に考えてみる。など。
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2007/01/09 [Tue] 08:32:42 » E d i t
先の臨時国会での関連法成立を受けて、内閣府の外局として位置付けられてきた防衛庁が独立して、1月9日「防衛省」が発足しました。省移行に合わせ、国連平和維持活動(PKO)や国際緊急援助といった自衛隊の活動を従来の「付随的任務」から「本来任務」に格上げにして、自衛隊の海外活動が国防と並ぶ「本業」になったのです。
この報道についてコメントしたいと思います。


1.東京新聞平成19年1月9日付朝刊1面

 「きょうから防衛「省」

 1954年に発足した防衛庁が9日、昨年12月の臨時国会で成立した「省」昇格を柱とした改正防衛庁設置法など関連法4法に基づいて防衛省に移行する。これまで自衛隊法で「付随的任務」とされてきた国連平和維持活動(PKO)や周辺事態法に基づく後方地域支援などの自衛隊海外活動は、本来任務となる。

 これにより、自衛隊の海外派遣を随時可能にする恒久法制定や、集団的自衛権の行使を違憲としてきた政府解釈の見直しをめぐる議論が活発化することが予想され、省移行をきっかけに、専守防衛を掲げてきた日本の防衛政策が大きく転換する可能性がある。

 省移行に伴い、久間章生防衛庁長官が初代防衛相に就任し、これまで内閣府を通していた予算要求や閣議の開催要請を、他の閣僚と同様、直接行うことが可能となる。シビリアンコントロール(文民統制)の観点から、自衛隊の最高指揮監督権は防衛省発足後も引き続き首相に属する。

 防衛施設庁に関しては、今年9月に廃止して防衛省に統合することを柱とした組織改編の関連法案が2月に国会提出される。9日午前には防衛省で、安倍晋三首相らが出席して省移行記念式典が開かれる。」



2.防衛「省」移行に合わせ、国連平和維持活動(PKO)や国際緊急援助といった自衛隊の活動が、従来の「付随的任務」から「本来任務」に格上げとなり、自衛隊の海外活動が国防と並ぶ「本業」になったわけです。その結果、

「自衛隊の海外派遣を随時可能にする恒久法制定や、集団的自衛権の行使を違憲としてきた政府解釈の見直しをめぐる議論が活発化することが予想され、省移行をきっかけに、専守防衛を掲げてきた日本の防衛政策が大きく転換する可能性がある。」

わけで、防衛政策に関する政府の法解釈が変わりかねないという懸念が生じているわけです。

しかし、政府が、従来の政府解釈を変えようとする意図があるとしても、その前に、自衛隊の現状をよく認識しておく必要があります。


(1) まず1つは、自衛隊は60年以上も戦争を経験しておらず、実戦経験を持つ人間など、もはや現場に一人もいないのですから、ものすごく弱い軍隊であるということです。

 「現実に、今の自衛隊は実戦経験が乏しいんですよ。仮に紛争地域への派兵をするということになったとしても、自衛隊が中心的な役割を担うという状況ではまったくない。装備がいくら近代的でも、戦ったことのない軍隊は弱いからです。憲法を変えて、ドイツ軍みたいにアフガンに派遣されたところで、実戦経験のない自衛隊が対応できると思いますか? 今の議論は、自衛隊の現状をふまえていない議論ばっかりだと思います。」(SIGHT30号「特集:君は読んだか! 自民・憲法改正案の本音」より「インタヴュー 藤原帰一(東京大学大学院教授)『国際貢献』は本当に憲法問題か?」41頁。半藤一利・戸皸貔「愛国者の条件」147頁も同旨)



(2) もう1つは、自衛隊の兵器は「性能面で」実戦使用に耐えられない可能性があり、「戦力なき軍隊」であるとさえいえるのです。

 「憲法が改正されて「国防軍」が創設されたら……というシュミレーションにおいて、歩兵には米軍と同じM4カービンを持たせた。

 理由は、憲法問題をさておいても、今後「日本軍」が米軍と一体化して戦場に出向く可能性があるとすると、自衛隊が目下正式装備している89式小銃では、とても任務に耐えられまい、と考えたからである。

 この銃は、引き金を引くごとに1発ずつ発射するセミ・オート、さらに、3発ずつ発射する3点バースト、そして連続して撃ちまくれるフル・オートと、3段階の発射機構を備えている。

 3点バーストは、たしかに動く標的を狙う際に有効ではあるが、こういう凝った設計をすると、機構が複雑になり、部品数が増え、故障する確率が高くなる。戦場という苛酷な環境で使用することを考えると、故障しやすい=信頼性が低いというのは、致命的な欠陥だと言っても過言ではない。

 事実、この小銃はメンテナンスが面倒だと、現場の自衛隊員からは評判が悪い。本格的な分解掃除をする場合、全ての部品を洗浄液に半日漬けて、それから組み立てる、ということまでしている。

 こうした実用的と言いかねる設計は、コスト面でも問題を生じさせている。この銃は1丁が34万7000円もするが、小銃の国際相場など5万円以下なのだ。

 さらに言えば、89式は精密な新型小銃でありながら、チャンバラをやるための銃剣を装着しているが、M4の方は、超小型の大砲とも言うべき、グレネード・ランチャーを銃身の下に取りつけている。これは口径40ミリの小柄爆弾を、300メートル先まで飛ばせる物だ。実戦において、どちらが威力を発揮するかは、考えるまでもないだろう。


 機関銃となると、もっとひどい。

 これもまず、今時の軍隊が持っているのはみんな機関銃だと思いがちだが、実は違う。

 歩兵が肩に担いで歩くのは小銃と言い、機関銃というのは、もっと大きく重い兵器だ。

 シュミレーションの中で、GPMGと呼んでいるのは、ジェネラル・パーパス・マシンガン=汎用機関銃のことである。もともとは、歩兵1名が運べるような軽機関銃と、陣地に備え付けて使う重機関銃とに分かれていたものが、技術の発達によって、1種類の機関銃で多様な任務がこなせるようになったため、こういう名称になったのだ。

 自衛隊でも、62式機関銃というのを採用していたが、これがなんと「自己崩壊」するという、世にも珍しい兵器だったのだ。

 日本人の体格・体力を考慮して、可能な限りの軽量化を図ったというのだが、その結果、各部がひどく脆(もろ)くなり、一連射すると、どの部品が外れるかが分かったものではない、というシロモノになってしまった。

 脆いからジャミングなどの不具合も多く、50発の弾丸ベルトを撃ち尽くすのは、初心者では無理なのだそうだ。どうでもよいが、機関銃を撃つのに職人芸が必要だとは、諸外国の軍人が聞いたら、なんと思うだろうか。

 ついでに、いわゆる軍隊神話の類(たぐい)だろうとは思うが、陸上自衛隊富士学校には、誰が撃ってもジャミングが起きない「夢の62式」が1丁だけあるとも聞く。アホか、と思う。

 大体、軽量化したと言っても、10・7キログラムあるのだ。11キログラムのベルギーFN社製は、信頼性も高く、世界80カ国以上で採用されたベストセラーである。軽量化に成功したとは言えぬ一方、犠牲にしたものが多すぎるのではないか。

 しかも、おそらくは世界最悪の機関銃であろう62式は、1丁200万円。世界最高と呼ばれるFN社の物は、およそ80万円である。


 軍隊において、もっとも基本的な兵器である小銃や機関銃が、こんな調子なのだから、自衛隊は間違いなく「戦力なき軍隊」だと、皮肉のひとつも言いたくなる。

*さすがに62式は見限られ、第一線から姿を消しつつあるそうです。
」( 林信吾著「反戦軍事学」(2006年、朝日新書)42〜44頁


こんな装備しか持たない自衛隊を、本当に紛争のある地域に海外派遣したら、まさに死んで来いということになってしまいます。自衛隊員の命に関わるのですから、もっと真っ当な装備を渡すべきだと誰もが思うはずです。

もっとも、「おおやにき」(大屋雄裕・名古屋大学法学部助教授)さんの「2007年01月06日:ひたぶるにうら悲し。(2・完)」は違います。

 「この方、機械類は整備がかならず必要だが質の高い整備のためには製造技術・設計情報などごと自前で握っていることが望ましく(必須とまでは言えない)、兵器の場合には壊しあいをするので整備・修理の能力をどれだけ自前で抱えているかが重要だということをどうやらおわかりではないらしい。」

と述べて、林信吾氏を批判しています。どうやら、自前の兵器が、実戦で到底使い物にならない兵器であっても、自前の兵器を装備するのが当然であると言いたいようです。

しかし、到底使い物にならない兵器を持っていてなんになるのでしょうか? 飾り物でしょうか? 使い物にならない「飾り物」を持つくらいなら白旗を持った方がまだマシではないでしょうか? 「世界80カ国以上で採用されたベストセラー」という兵器もあるのに、日本だけが自前の兵器(それも使い物にならない物)にこだわるべきだと説くのですから、兵器は精神的象徴(要するに、オモチャ)にすぎないように思います。自前の兵器を備えるべきという理念を説くのは哲学(法哲学?)の先生らしいご意見ですが、哲学の先生らしい?非現実的なご意見でもあります。こういう方がいるので、自衛隊の兵器は、高額で使えない兵器のままなのでしょう。自衛隊員が可哀想でなりません。



3.日本が60年戦争をせずにきたことは誇るべきことです。日本が戦争を主体的に回避したわけではなく、「外交・安全保障においては日本の主体的な戦略が存在せず、日本の主体的な行動も皆無に等しかった」結果であるとしても(小川和久「日本の戦争力」32頁)。

しかし、60年戦争しなかった結果、指揮官を含め誰も実戦経験がなく、政治家や官僚が日本の国防を真剣に考えなかった結果、実戦に対応できない兵器を持つに至った自衛隊にとっては、可能な行動はかなり限定されてくるはずです。こういった自衛隊の現状を踏まえた上で、日本の防衛政策・防衛政策に関する政府の法解釈を考える必要があるのです。




<1月16日追記>

「使い物にならない兵器」を本当に使っているのかどうかをお調べになってみては如何でしょうか。」


というコメントを頂いたので、少し調べました。

 「日本は、国家間の関係で高い抑止力を発揮できる軍事力(自衛隊)を保持していかなければならない。

 問題はどのような軍事力が高い抑止力を発揮できるかである。実はこの「抑止力を発揮する」という言葉の前に、「最少の経費で」という言葉が付かなければならない。非生産的で、国民に負担をかける軍事力は、できるだけ最少の支出で目的(抑止力、及び国家安全保障以外の国際貢献目的)を達成できるものであるという条件が必要である。

 では現在の自衛隊は、抑止力という観点からはどの程度のものなのであろうか。

 結論から先に書くと、「装備は一流、実態は非現実的(非実戦的)だが、抑止力は高い」ということになろう。

 自衛隊の装備は世界でも第一級で、装備の量もそれなりに多いが、内容は現代の戦場では生き残れないようなものが多い。しかし、日本周辺諸国の軍事力もまた非実戦的であるために、相対的な抑止力は高いと言える。」(江畑謙介著「日本防衛のあり方」(2004年、KKベストセラーズ)229頁


この記述からすると、「使い物にならない兵器」を本当に使っているといっていいと思います。2004年から劇的に改善されたというのなら別ですが。
1月20日追記:「おおやにき」さんは、林信吾氏が価格を問題にしていた点でも批判していましたが、「最少の経費で」という意識が乏しいようです。


<1月22日追記>

このエントリーで引用した機関銃のことに追記。「さすがに62式は見限られ、第一線から姿を消しつつあるそうです」と記しておきましたが、現在どうなっているかというと、上で出てくる

「ベルギーのFN製の5.56ミリ機関銃MINIMIを採用している」(高貫・斎木・田村著「図解雑学 自衛隊」(2005年、ナツメ社)184頁

そうです。機関銃については「使い物にならない」自前兵器の使用は止めてしまったわけです。そうすると、なぜ「おおやにき」さんは、自前兵器にこだわり、林信吾氏を非難するのか、意図がよく分かりません……。元々、自前で開発・生産できるのは米国くらいだけ(江畑謙介著「日本の軍事システム」208頁)なのが現実なのに。
「おおやにき」さんが非現実的な理想(=自前兵器の強調)を当然のように想定しても、林信吾氏が説く方が現実なのですから、林信吾氏を非難しても無意味です。



<5月19日追記>

「ほしあかりをさがせ」さんの「反戦軍事学(林信吾著 朝日新書)」からTBを受けました。「ほしあかりをさがせ」さんにも、「某所より誘導されてきました」とのコメントがあるように、「週刊オブイェクト」の「誘導」により「「週刊オブイェクト」の読者が押しかけたようです。コメント欄をみると、どうやら「ほしあかりをさがせ」さんも法律論をご存知のようです。

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コメント
この記事へのコメント
初めて書き込みさせて頂きます。

>>自前の兵器が、実戦で到底使い物にならない兵器であっても、自前の兵器を装備するのが当然であると言いたいようです。

 まず「使い物にならない兵器」を本当に使っているのかどうかをお調べになってみては如何でしょうか。大屋先生のエントリをお読みになっていらっしゃるのでしたら、その著者がいかにいい加減な事を書き散らしているかは理解できると思いますので。
 また大屋先生は自前の武器のみで武装せよ、とは言ってませんよ。引用中に「必須ではない」とあるではないですか。大まかに言ってしまうと米国からライセンスを買ってきて、自衛隊にマッチするように改造するのですよ(まぁ改造の質が低いのなら改めねばなりませんが)。そりゃ確かに出来合いのものを買ってくれば遥かに安いですが、いざという時に供給が絶える、という可能性もあるわけです。そういう時に備えて平時は高くともライセンス生産を行っているのです。有事になったらライセンスなしで勝手に作ればいい、という事にはなりませんし、また、例え量産型の銃器とはいえそういうレベルの技術が使われているわけでもありません。
また、自衛隊員が可哀想なのは、ここ5年連続予算が削減される中、MD関連予算が増え、正面装備がひたすらに削られている事が一番の要因なんじゃないでしょうか。弾薬準備量なども悲惨としかいいようがないレベルだったと記憶しておりますが。
2007/01/12 Fri 02:22:36
URL | 通りすがり #SFo5/nok[ 編集 ]
>通りすがりさん
>初めて書き込みさせて頂きます。

はじめまして、コメントありがとうございます。


>大屋先生のエントリをお読みになっていらっしゃるのでしたら、
>その著者がいかにいい加減な事を書き散らしているかは理解できると
>思いますので。

「反戦軍事学」の内容がすべて正確無比であるとは思っていません。ですが、大屋氏がしているように、細かい部分をことさらにあげつらうのはどうかと思います。
大屋氏と違って、実際に購入して全部読みましたが、全体としては「いい加減な事を書き散らしている」とは思いませんでした。
まぁ、色々なブログやアマゾンでの書評を見ると、軍事的な部分で間違いがあるのはちょっとマズイんじゃないの? と思いますが(苦笑)

それはともかく。
正直なところ、大屋氏の書き方は嫌な気分になります。特に、林信吾氏の法解釈上の主張が間違っていると指摘するだけでなく、林氏を「頭が悪い」とまで言うのです。林信吾氏は法律の素人なのですから間違えることもあるだろうし、知らないこともあるはずです。それをあげつらうなんて、性格が悪いです。そう思いませんか? 

私のブログでは、社会問題について法律的に考える際に、法律の専門家を批判することはあっても、素人の法解釈をことさらに取り上げて名指しで批判したりしません(マスコミは除く)。それが、法解釈を説く者としての矜持であると思っていますので。


>また大屋先生は自前の武器のみで武装せよ、とは言ってませんよ。
>引用中に「必須ではない」とあるではないですか。

必須ではない、と書いていることは分かっています。ならば。「おわかりではないらしい」と揶揄することはないのでは? 
林信吾氏だって、「自前で握っていることが望まし」いことは分かっているはずであり、「兵器はすべて他の国から買って来い」とまで言っているわけではないのですから。

大屋氏は、ことさらに揶揄したため、「必須ではない」の部分はなきに等しいと理解できるので、「大屋先生は自前の武器のみで武装せよ」と言うのかと、強調して書いてみました。


>大まかに言ってしまうと米国からライセンスを買ってきて、自衛隊に
>マッチするように改造するのですよ

なるほど。そうすると、自衛隊の兵器のうち、外国からどれくらいの割合でライセンスを買ってきて改造しているのでしょうか? 


>そりゃ確かに出来合いのものを買ってくれば遥かに安いですが、
>いざという時に供給が絶える、という可能性もあるわけ

可能性としては、いざという時に供給が絶えることもあるでしょう。しかし、「大規模な仮想敵国の日本上陸作戦」の可能性があるならともかく、そんなことはまずあり得ません(「愛国者の条件」という著書で、戸皸貔氏はそう述べています。202頁)。なので、「いざという時に供給が絶える」可能性は極めて低いと思います。どうでしょうか?

今後、自衛隊は米国の軍事行動に付き合って、危険な地域に派遣されることが予想されます。批判はあっても、自民党政府である限り、実行するでしょう。このように、自衛隊の武器が必要となる場面は、(ゲリラ的な工作員の侵入もあるでしょうが)危険な地域への海外派遣です。
そういう事態になったとき、自衛隊員の命を護るため、出来の悪い自前兵器より、出来の良い兵器を持たせたいと思うのです。


>また、自衛隊員が可哀想なのは
>弾薬準備量なども悲惨としかいいようがないレベルだったと記憶して
>おりますが。

情報ありがとうございます。もはや大規模な仮想敵国の進入の可能性は殆どなく、弾薬も使うことがなく使わないから、弾薬準備量を減らしたのでしょう。おそらく。
でも、「弾薬準備量なども悲惨としかいいようがないレベル」だと、自衛隊員は不安を感じるはずです。政治家や官僚は国防をどう考えているのでしょうね。


<1月22日追記>

ライセンス生産について、自分で答え見つけました。

ライセンス生産も、15%を超えるようなロイヤリティ、整備・修理についてもロイヤリティを払うなど、かなり高くつくそうですね。
それに近時は、ノウハウを知られたくないためにライセンス生産は難しくなっていて減少中とか(江畑謙介著「日本の軍事システム」217頁〜)。
ライセンス生産が減少中なら、やはり外国からの購入になりそうですね。
2007/01/12 Fri 05:40:56
URL | 春霞 #Gu2JBjds[ 編集 ]
名古屋大の大屋とかいうバカ助教授は、『反戦軍事学』を単に誤読しているだけ。
「現在我々がイメージするような国家(国民国家)や軍隊(国民軍)は。たかだか200年の歴史しかない」という箇所に「ギリシャは、ローマは」とツッコミを入れてくるんだから、笑うしかない。
軍事的なマチガイを、具体的に指摘された例も、今のところないですね。解釈の違いはありますが。
少なくとも、批判は本をちゃんと読んでからにして欲しいものです。
2007/01/15 Mon 23:24:18
URL | 林信吾 #-[ 編集 ]
>林信吾さん
はじめまして、コメントありがとうございます。著者自らコメントして下さってありがとうございます。


>名古屋大の大屋とかいうバカ助教授は、『反戦軍事学』を単に誤読して
>いるだけ。

……誤読でしょうね。大屋氏のブログのスタンスは、皮肉った書き方ばかりなので、いつも通りだとは思います。ただ、立ち読みした程度なのに、2回にもわたってネチネチ文句をつけるのですから、「何か林信吾さんに遺恨や妬みでもあるのかな」と感じています。


>軍事的なマチガイを、具体的に指摘された例も、今のところない
>ですね。解釈の違いはありますが。

了解しました。


>少なくとも、批判は本をちゃんと読んでからにして欲しいものです。

仰るとおりです。
ブログという公開の場で批判するのですから、購入して、ちゃんと読むのが礼儀だと思います。


著者相手だからというわけではないのですが、「反戦軍事学」は大変良い本だと思いました。
このエントリーで引用させて頂いた「自衛隊の兵器の現状」は衝撃的でした。
そして、上坂冬子著「戦争を知らない人のための靖国問題」や、小林よしのり著「いわゆるA級戦犯」への批判を行っているのも良かったです。この方々はやたら勇ましい主張をしていますが、書いていることは法的に間違っていると指摘しておくことは重要なことだと思いますから。

「軍事を知って論議する」というご主張、大変共感しました。
2007/01/16 Tue 21:10:56
URL | 春霞 #Gu2JBjds[ 編集 ]
 たしかに、このブログに対するコメントで「おおやにき」を叩くのはちょっと筋が違いますね。
 本人には、少しお灸を据えておきましたが。
 ブログが公的なものかどうか、私の考えは貴殿と少し違いますが、「通りすがり」氏のように、大屋氏のブログだけ読んで、私の著作を読まずに「著者がいい加減」などと決めつける人もいるから、困るのです。批判の自由という問題でなく、これでは単なる営業妨害ですよ。
 一方では、貴殿のように冷静な読者もいてくれることを知り、心強い限りです。
 戦争のない世の中に一歩でも近づくよう、今後も頑張ります。
2007/01/20 Sat 11:15:39
URL | 林信吾 #-[ 編集 ]
>林信吾さん:2007/01/20(土) 11:15:39 へのお返事
再びのコメントありがとうございます。

>このブログに対するコメントで「おおやにき」を叩くのはちょっと筋が
>違いますね。

別に構わないと思いますけど(汗)。個人的には、良い本を執筆なされた著者自らにコメントして頂けているので、嬉しかったりします。


>「通りすがり」氏のように、大屋氏のブログだけ読んで、私の著作を
>読まずに「著者がいい加減」などと決めつける人もいるから、困るのです。

「通りすがり」さんが言ったとおりに、「使い物にならない兵器」を本当に使っているのかどうかを調べたのに、<追記>までしたのに音沙汰がありません。
調べると「著者がいい加減」だなんて言えなくなるんですけどね……。


>一方では、貴殿のように冷静な読者もいてくれることを知り、心強い限りです。

ありがとうございます。「冷静」に読んだことは確かですが、普通に読んだけなんですけどね。
皮肉った読み方や偏見に満ちて読んだりすれば、どんな本でもおかしな本になってしまいますし、何も得ることがなく虚しいです。


>戦争のない世の中に一歩でも近づくよう、今後も頑張ります。

今後の著作も楽しみにしています。
2007/01/21 Sun 23:19:22
URL | 春霞 #Gu2JBjds[ 編集 ]
ちょっと怒ってます
あの…根拠らしい根拠も無くヒトんトコ「ものすごく弱い」とか失礼じゃないですか?
私ら一体日頃の訓練何の為にしてるんでしょ?
あと、ヨタの類もあまり間に受けない方が良いと思います。
ウチんトコどっかの方々のせいで基本的に自虐体質ですから。
2007/02/26 Mon 01:05:12
URL | 可哀想に思われたくない人 #-[ 編集 ]
どうしたら良いとお考えですか?
始めまして、「週間オブイェクト」に貼られていたリンクを辿って来ました。

コメントのご主旨がよく分からないのですが、結局の処何が仰りたいのでしょうか?
自衛隊の現状を批判しておられる訳ですが、そこから先、一体どうしたら良いとお考えなのかが一切伝わってきません。
2007/02/26 Mon 04:43:53
URL | 通りすがりの名無しですが #-[ 編集 ]
どうしたら良いとお考えですか?(の続き)
1.自衛隊は〜ものすごく弱い軍隊である
2.自衛隊の装備は、「性能面で」実戦使用に耐えられない可能性があり、「戦力なき軍隊」である

この様に主張しておられる訳ですが、批判の根拠としておられる情報源があまりにも貧弱です。

主張一つにつき、参考文献が一つ。
参考文献が間違っていたらどうするのでしょうか?
参考文献内の発言者は、決して軍事に詳しいとは言えない人達です。

唯一の例外は、<1月16日追記>で引用しておられる、軍事評論家の江畑謙介氏ですが、春霞様は江畑氏の記述が妥当であると考えて引用されたのでしょうか?
江畑氏は「日本周辺諸国の軍事力もまた非実戦的であるために、『相対的な抑止力は高い』と言える。」と記述しており、春霞様の主張1及び2の全否定になっているのですが、ご理解の上で引用なさっておいででしょうか?
2007/02/26 Mon 05:27:34
URL | 通りすがりの名無しですが2 #-[ 編集 ]
どうしたら良いとお考えですか?(の続きの続き)
>大屋氏の書き方は嫌な気分になります。
>林氏を「頭が悪い」とまで言うのです。
>それをあげつらうなんて、性格が悪いです。

以下は、林信吾氏が他人のブログに書き込みをした内容ですが・・・・

>採点ーー不可!
>講評ーー書き直すにも及ばず。
    クソして寝ろ!
>朝日をこきおろすことで自己肥大してるだけのバカウヨで止めておけばよかったものを、林信吾を巻き込んだのが運の尽きだったな。

>名古屋大の大屋とかいうバカ助教授は、〜

>あのねえ…
>レスになってないって、当たり前だろう。
>バカブログと本気で渡り合うほどヒマじゃないの。

こちらも、批判しないと公正を欠くのではありませんか?
どうも春霞様は、その人の主義主張によって、態度を変えておられる様な印象を受けます。
2007/02/26 Mon 05:49:34
URL | 通りすがりの名無しですが3 #-[ 編集 ]
〜の続きの続きのそのまた続き
>「現在我々がイメージする