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2010/08/25 [Wed] 20:23:35 » E d i t
菅直人氏は、首相として一体、何をしたいのでしょうか? 民主党代表選挙よりも、いま就任している行政のトップとしての役割(首相)を果たすべきではないでしょうか? その点に触れた記事がありましたので、紹介したいと思います。


1.報道記事や読者投稿などを。

(1) 夕刊フジ平成22年8月25日付(24日発行)5面「編集局から」

 「来月14日に行われる民主党代表選は、菅首相と小沢前幹事長が直接対決するのかどうかの一点に注目が集まっていますが、その余波が我々の生活にまで及びそうな状況に、首を傾げる人も少なくないのではないでしょうか。

 菅首相は23日、「3年間は解散しない」と明言。そもそも「解散」とは国民に政策などの信を問うための重要な手段であり、選挙基盤が弱い1年生議員を取り込むために担保するものではないはず。

 また、予定されていた経済金融情勢に関する首相と日銀総裁の会談は23日朝、何と電話会談に。代表選の結果次第で政策が変わる可能性もあることから、日銀も政府も様子見状態になっています。

 不透明な経済情勢、荒廃が進む社会。喫緊の課題は山積しているのに、すべてに優先して代表選がある。何か本末転倒のような気がします。

 民主党としては重要なことなのでしょうが、あえて言えば“身内の行事”。そんなものは先延ばしにして国難に対処しろ―というのは暴論でしょうか。」



(2) 夕刊フジ平成22年8月26日付(25日発行)5面「編集局から」

 「何ヶ月も続いてきた“円高株安・放置プレー”の挙句、日本経済はますます世界の市場から狙い撃ちされているような感があります。

 菅首相と白川日銀総裁の中身のないお笑い電話会談(23日)に続き、24日夕には野田財務相が緊急会見で「注意深く見守っていきたい」だと。何が緊急なんだか(タメ息)。

 政府と日銀のあまりにも無策ぶりに一般紙の論評も日に日に激化。25日の朝刊各紙は「経済無策 見透かす市場」(読売新聞)、「政府 代表選控え『無策』」(毎日新聞)。朝日新聞にいたっては「財務相の口先介入失敗」と1面で揶揄しています。

 日本経済新聞が「日銀、追加緩和を検討」と唐突にぶち上げていますが、“動かない日銀”だけに、これも口先のたぐいと受け止めた方が後の失望感が少ない?(以下省略)」



(3) 朝日新聞平成22年8月25日付朝刊14面「声」欄

首相、施策を明確にすべきは今――神奈川県鎌倉市・60代

 菅直人首相は自らの内閣で、特に9月の民主党代表選後、この国と国民のために何をやろうとしているのか、さっぱり見えずとても不安だ。

 先のテレビでも、鳩山由紀夫前首相らの研修会にからんで、記者が代表選では何を訴えてゆくのか質問したのに「しかるべき時期に自分の考えを明らかにしたい」と答えていた。しかし、即座にそれにこたえられないなんて、政治家としてあっていいことなのだろうか。

 首相の言動を振り返ると、鳩山政権の下で、副総理、国家戦略担当大臣、財務大臣でありながら、鳩山氏をサポートするような発言はみえず、ほとんどだんまりだった。

 首相になった途端、財政危機を強調して消費税の引き上げに言及したが、参院選の敗北を受け棚上げの方針らしい。また、市民運動に携わってきた経緯から、米軍普天間飛行場の県外・国外移設に力を入れるのかと思いきや、日米合意の順守をより強調するなど、野党やマスコミに迎合するような発言ばかりが目立つ。

 昨年9月、明治維新以来の大改革と打ち上げた、あの熱気はどこへ行ってしまったのか。「国民の生活が第一」と約束したあの民主党政権の高い志はどこへ行ってしまったのか。今こそ首相は、何をやろうとしているのかはっきり示したほしい。」




2.菅首相は、最初から日程が決まっていた「小沢一郎政治塾」(8月22~25日)と重なるように、党所属当選1回生との意見交換会(8月23~25日)を行っています。いつでも意見交換会はできたのにあえて同じ時期にぶつけるのですから、小沢氏側を挑発しているとしか思えません。そして、自由参加としつつも出欠を採るのですから、新人議員に踏み絵を踏ませようとするものであって、菅直人氏は吐き気がするほど実に根性が卑しいのです。

東京市場で株安と円高が進んでいるのに、「為替の急激な変動は好ましくない。注意深く見ていきたい」(菅直人首相)とのべるだけで、無為無策のままです。このように、菅直人首相は、民主党代表選に専念しており、しかも、新人議員相手に支持を求めることばかり行っています。

しかし、菅直人氏は、首相として一体、何をしたいのでしょうか? 民主党代表選挙によりも、いま就任している行政のトップとしての役割(首相)を果たすべきではないでしょうか? 

(1) ただ、菅直人氏の言動を見ると、日本の国会議員として必要な知識がないことが、よくわかります。

「菅首相は23日、「3年間は解散しない」と明言。そもそも「解散」とは国民に政策などの信を問うための重要な手段であり、選挙基盤が弱い1年生議員を取り込むために担保するものではないはず。
 また、予定されていた経済金融情勢に関する首相と日銀総裁の会談は23日朝、何と電話会談に。代表選の結果次第で政策が変わる可能性もあることから、日銀も政府も様子見状態になっています。」(夕刊フジ)



 イ:「衆議院の解散」制度の本質は、選挙を通して国民の意思を問うものですから、この本質に従った解散でなければいけませんし、また、民意を問うとはいえ、民主的に選ばれた議会(衆議院)を解散するには十分に理由が必要ですから、恣意的な解散は憲法上許されません。

このように、「衆議院の解散」は、あくまで国民の意思を問うことに意義があり、国民に向けた制度なのですから、「選挙基盤が弱い1年生議員を取り込むために担保するものではない」のであって、「解散制度」の意義に反するのです。また、今の段階で、3年解散しないと約束する点も、国民の意思を問う必要がある政治問題が生じた場合も「不解散」になるのですから、「恣意的」な「不解散」であって憲法上、好ましくありません

菅直人氏は、「衆議院の解散」の意義について全く無知であるために、軽々に発言をしてしまうのでしょう。自公政権時代、ここまで馬鹿な自民党議員はいなかったのですが。それにしても、なぜ、菅直人氏の周辺にいる議員のみならず、民主党議員は「馬鹿を野放し」にしておくのでしょうか。周辺は「太鼓持ち」ばかりであって、厳しく諌めそうな議員は小沢氏側なのが原因なのでしょうが。


 ロ:東京市場で株安と円高が進んでいるのに、「為替の急激な変動は好ましくない。注意深く見ていきたい」(菅直人首相)とのべるだけで、無為無策のままです。野田財務相の会見では、従来以上に踏み込んだ発言がなく、市場では失望感が広がって一段と円高が進みました(時事通信(2010/08/24-21:25))。

 (イ) TBSニュース(平成22年8月24日23:45)

財務相会見、具体策打ち出さず円高加速

 円高をさらに加速させたのは、野田財務大臣が開いた緊急会見でした。

 「(為替相場は)明らかに一方向に偏った動き。マーケットの動向については重大な関心を持って、極めて注意深く見守って行きたい。今後どう対応するはこれからの検討課題」(野田佳彦財務相)

 東京市場で株安と円高が進んだことを受けて、午後5時に緊急会見を開いた野田財務大臣。しかし、これまで同様「注意深く見守る」と述べただけで、具体策を打ち出さなかったため、かえって円高を加速させる皮肉な結果となりました。

 「為替の急激な変動は好ましくない。注意深く見ていきたい」(菅直人首相)

 「国家がき然とした態度を示せば、投機家は根拠なき熱狂にしない。持って回ったことばかり言っても市場になめられてしまう」(東京証券取引所・斎藤惇社長)

 市場からは、「何も対策を打たないなら政府は余計なことは言わないでほしい」と、冷やかな声も上がっています。(24日23:45)」



 (ロ) 朝日新聞平成22年8月25日付朝刊9面

 「経営者には不安が広がる。輸出企業が多い日本建設機械工業会の野路国夫会長(コマツ社長)は24日の記者会見で「主戦場は新興国市場だが、円高で欧米メーカーより不利な状況だ」。

 日清食品ホールディングスの安藤宏基社長は「投資家心理が冷え込んで株価が上がりにくい。非条にまずい状態」と、国内景気への影響を心配する。

 「株価が、日本経済の先行きが厳しいとサインを出している。国家を挙げて総合政策を打つべきだ」。東京証券取引所の斎藤惇社長は24日の会見でこう話し、日本単独でも政府が円売りドル買いの為替介入をすべきだと主張した。」


菅直人氏が経済問題について何も分からないことは誰しも知っている事実ですが、野田財務相も経済問題について知らないままのようです。だから、緊急会見と期待を持たせておいて、「極めて注意深く見守って行きたい」と言うだけしかできなかったのです。菅直人首相も、円高対策は中身のないお笑い「電話会談」をしたというだけのメッセージだったのです。

その結果、案の定、国内市場では株の「失望売り」を浴びせられ、為替も急激な円高となったです。市場からは、野田財務相に対して「何も対策を打たないなら政府は余計なことは言わないでほしい」と、冷やかな声も上がっており、東京証券取引所の斎藤惇社長が8月24日、円高進行について「為替介入はあるという姿勢をはっきり出した方がよい」と政府に注文を付けたのも当然でしょう。

政府と日銀のあまりにも無策ぶりに、一般紙の論評も強めています。8月25日日の朝刊各紙は「経済無策 見透かす市場」(読売新聞)、「政府 代表選控え『無策』」(毎日新聞)とし、朝日新聞にいたっては「財務相の口先介入失敗」と1面で揶揄しています(夕刊フジ)。それも当然でしょう。

無為無策、無能無知な人物が、首相と財務相に就いている結果が、今の為替相場なのです。


(2) 菅直人氏は、政治家として何をしたいのか、元々何もない人物なのです。

「先のテレビでも、鳩山由紀夫前首相らの研修会にからんで、記者が代表選では何を訴えてゆくのか質問したのに「しかるべき時期に自分の考えを明らかにしたい」と答えていた。しかし、即座にそれにこたえられないなんて、政治家としてあっていいことなのだろうか
 首相の言動を振り返ると、鳩山政権の下で、副総理、国家戦略担当大臣、財務大臣でありながら、鳩山氏をサポートするような発言はみえず、ほとんどだんまりだった。」(朝日新聞)


小泉元首相は、良くも悪くも「郵政民営化」をしたいと明確に出していました。小沢一郎氏も、政権交代を大きな目的と掲げながら、政権交代後何をしたいのか明快でした。

ところが、菅直人氏は、代表選を目前にしながら、何をしたいのか、即座に答えることができないのです。菅首相は、最初から日程が決まっていた「小沢一郎政治塾」と重なるように、党所属当選1回生との対話集会を開いておいて、小沢か菅かの「踏み絵」を踏むように恫喝しておきながら、新人議員に何をしたいのか伝えていないようです。

心ある議員であれば、「菅直人氏はサイン本を配るだけで政策は何もないのか? なんて菅直人氏は馬鹿なのだろう」とあきれたはずです。マスコミは菅直人氏の支持を図くべく画策を図っているようですが、朝日新聞の「声」欄の投書にあるように、心ある有権者は、代表選に奔走し、首相としての役目を果たしていない、菅直人氏の言動に心底あきれているのです。

今の社会経済問題を打ち捨てて、新人議員との対話に奔走し、サイン本ごときで菅直人支持に傾くような、おバカな新人議員がいないことを祈るばかりです。




3.最後に。

どこの国でも、どういう立場であっても、難題に直面した場合は適切に対応する人物が現れ、一致して協力して対応しています。

チリ:鉱山落盤事故 地下700メートルに33人生存 掘削、1日20メートルが限界

 【メキシコ市・國枝すみれ】チリ北部アタカマ州にあるサンホセ鉱山の落盤事故で約700メートルの地下に閉じ込められた作業員33人は、17日ぶりの無事確認から一夜明けた23日、元気に国歌を歌うなど意気軒高な様子を見せた。(中略)
 33人は今月5日の落盤事故で閉じ込められた。地下の避難所には水と食料が保存されていたが、食料は乏しく、48時間ごとにツナ缶をスプーンに二口と牛乳を一口飲み、そしてビスケットを食べて生き延びてきた。体重はそれぞれ8~9キロ減ったという。(中略)
 33人を救出するため、ダイヤモンドの刃がついた特殊な掘削ドリルで人が通れる大きさの穴を掘る計画だが、1日20メートルしか掘り進めないという。」(毎日新聞 2010年8月25日 東京朝刊


(1) このようにチリの鉱山落盤事故も、おそらく誰か能力のあるリーダーが指揮をとり、みな一致して救出までに時間がかかることを見越して、食糧や水を節約していたのです。無能で無為無策な菅直人氏にはできない行動でしょう。

首相として国民のために実施したい施策がなく、今の社会経済問題を打ち捨てて、新人議員との対話に奔走し無能で無為無策な菅直人氏は、民主党代表選の如何を問わず、首相を辞任すべきです。

参院選において、民主党の参院選マニフェスト(政権公約)をめぐり、衆院選公約から修正したことを批判する小沢一郎前幹事長に対して、政権公約を維持することは「大衆迎合」と、枝野幸男幹事長は反論していました(時事通信:2010/06/30-00:06)。政権公約は国民との約束であり、4年間を見据えた政権公約だったはずで、それを1年も満たないうちに捨てさるのだから、小沢氏が批判するのは当たり前だったのです。政権公約を維持せよという真っ当な主張が「大衆迎合」だと批判されるのであれば、政権公約を信じる方が馬鹿ということになり、誰も民主党を信用しなくなります。そんな「頭のおかしい」幹事長を擁する参院選挙で、民主党が敗北するのは当然でした。

小沢氏が行ってきた選挙対策を無茶苦茶にした挙句、参院選で敗北しながら、責任者である枝野氏や安住氏は辞任することもなく、消費税引き上げ発言で参院選敗北の州原因をとなった菅直人氏さえも何ら責任をとっていません。菅直人内閣、菅直人氏が任命した民主党幹部はみな無責任で恥知らずの輩ばかりだったのです。はやり、菅直人氏は、参院選後、民主党代表・首相を辞任すべきだったのです。


(2) 口ばっかりで政治家として実が伴っていないのが仙谷氏、枝野氏、前原氏、野田氏、菅直人氏といった、小沢氏排除を声高に言っている阿呆どもです。郵政民営化選挙の責任者であった仙谷氏、枝野氏は、郵政民営化選挙で大敗したことに懲りることなく、参院選でもまた責任者となり、またしても敗北したのです。小沢氏がいなければ、選挙で毎回敗北しているくせに、小沢氏を排除しようというのだから、頭がどうかしている連中としか言いようがありません。

一人では何もできないくせに、小沢氏に全面的に頼ってきたくせに、小沢氏を盛んに挑発し、小沢氏排除をする以上、小沢氏が多数の議員を引き連れて民主党を離党することは必然といえます。とすれば、その結果、民主党は選挙で大敗し、民主党はまた野党に戻り、二度と与党になることはないという結果に至ることは必至です。仙谷氏、枝野氏、前原氏、野田氏、菅直人氏といった阿呆連中には、そのことが分かっているのでしょうか?

テーマ:政治・時事問題 - ジャンル:政治・経済

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小澤氏の失敗
なんといっても鳩山氏の辞任だろう。何をやりたいのか、コロコロ変わり分かりにくかった。命を守りたいといって、あってはならない辺野古回帰なのだから、脱力感一杯。鳩山政権の迷走を防げなかった点が失敗の一つ。

次に自身の幹事長辞任。潔白なら辞めるべきではない。

次に前回の代表戦に出なかったこと。潔白なら出て、菅氏を破り、参院選で勝利すべきだった。選挙で勝つこと。これこそが政治家の力の源泉であり、野党を押さえ、官僚を圧倒できる。衆参で過半数を占めればマニュフェストの実施は容易だったのに。

最後は代表戦での鳩山氏の支持を受けたこと。コロコロ変わる男の支持はそもそも当てにならないし、一連の騒動の元凶は鳩山氏の指導力のなさにある。小澤-鳩山連携は、先の迷走内閣の象徴である鳩山-小澤体制を思い出させる。本当に何ができるのだろうか。

まあ、そういっても人間に失敗はつき物だし、過去のことをくだくだいっても仕方あるまい。
今後のことだが、小澤氏が代表になっても国会では野党が金の問題で追及してくるのは必定。そんな中でどこの野党が小澤内閣と連携してくれるというのだろうか。参院で過半数を割り、衆院では2/3を超えていない。早晩、行き詰まるのは目に見ている。みんなの党との連携があるが、うまくいくのか。世論受けの悪い小澤氏との連携を、風が頼りの渡邉氏が受けるのだろうか。
ここは菅氏との違いを見せるためにも、衆院解散もあり得ることを言っておくべきだろうし、それしかないだろう。行き詰まった場合は。衆院勝利こそが、小澤氏が自身のやりたい政治を可能にする。
2010/08/28 Sat 10:04:38
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2010/08/26(木) 18:12:09 | 日本がアブナイ!
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