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2010/01/09 [Sat] 23:59:19 » E d i t
藤井裕久財務相(77)は平成22年1月5日、体調不良で通常国会の審議を乗り切れないことを理由に閣僚を辞任する意向を示し、1月5日午前の閣議後、鳩山首相と約15分間協議し、自らの進退について判断を仰いでいました。藤井氏は昨年末から体調を崩して検査入院中でした。

鳩山由紀夫首相は、5日に首相官邸で藤井氏に会った際、慰留していましたが、医師の判断を尊重して1月6日辞任を了承し、後任の財務相には菅副総理が就任することになりました。

鳩山由紀夫首相は1月7日午後、首相官邸で菅直人副総理、仙谷由人行政刷新担当相、川端達夫文部科学相にそれぞれ兼務する閣僚の辞令を交付しました(時事通信:2010/01/07-13:20)。体調不良を理由とした藤井裕久財務相の辞任に伴うもので、菅氏は財務相を、仙谷、川端両氏は菅氏が兼務していた国家戦略担当と科学技術担当をそれぞれ兼ねることになります。


財務相人事・首相発言要旨

 鳩山由紀夫首相が6日、財務相人事に関して記者団に語った内容の要旨は次の通り。
 -菅直人副総理兼国家戦略担当相、仙谷由人行政刷新担当相との会談で藤井裕久財務相の後任問題は。
 きょうの午後、財務相から診断書と辞表が届けられた。健康上の問題はどうしようもないので、辞表を受け取ることにした。菅氏には副総理兼で財務相を、国家戦略(担当相)は仙谷氏に兼務してもらうことにし、快諾をいただいた。(菅氏が兼務していた)科学技術担当は川端達夫文部科学相に、経済財政担当は引き続き菅副総理にお願いした。迅速に結論を出さなければならないと思った。(藤井財務相が)辞めるには認証が必要で、最終的にはあした(7日)だ。
 -藤井財務相からどういう話があったか。
 きのう2度会い、「予算案を、補正予算も含めて作った。国民に大変喜んでいただけるものができたと思う。ただ、大変疲れた。体が言うことを聞かなくなっている」という話だったが、きょう診断書を見せてもらい、公務をこなすのは無理だと書かれていた。きのうは「子ども(予算案)を生んだのだから、しっかり育てていただきたい」と言ったが、「これからも財政に関してはお手伝いするけれども、大臣だけは勘弁してもらいたい」ということだった。
 -菅氏を財務相とした狙いは。
 予算案を決めるに当たって、財務相を側面で支えた第一人者が菅副総理だった。対外的に活動してもらわなければならないこともあり、菅副総理の兼務が最も適当だ。
 -人事に関して、民主党の小沢一郎幹事長に相談したか。
 幹事長には先ほど「こうしたいと思います」と伝えた。それに対して「これは総理の決めることだから結構です」ということだった。私の一存で決めてから、幹事長に伝えた。
 -閣僚の補充は。
 当面、考えてない。(2010/01/06-22:23)」(時事通信(2010/01/06-22:23)



1.報道記事を幾つか。

(1) 朝日新聞平成22年1月7日付朝刊1面

藤井財務相の辞任了承、後任に菅副総理 鳩山首相発表
2010年1月6日22時30分

 鳩山由紀夫首相は6日夜、体調不良を理由に辞任する意向を示していた藤井裕久財務相(77)の後任に、菅直人副総理兼国家戦略担当相(63)を充てる人事を発表した。菅氏はこれまでの職務のうち副総理と経済財政担当を引き続き兼務する。国家戦略担当は仙谷由人行政刷新相が、科学技術担当は川端達夫文部科学相が、それぞれ兼務する。

 藤井氏の体調不良が理由とはいえ、予算審議が始まる直前の主要閣僚の交代は、国会運営の負担になりそうだ。

 7日に正式に任命する。昨年9月に発足した鳩山政権で閣僚が辞任するのは初めて。首相と閣僚を合わせた人数は18人から17人に減る。

 鳩山氏は6日夜、首相官邸で記者団に「藤井氏から診断書とともに辞職願の届けがあった。健康上の問題はどうしようもない話なので、辞表を受けとらせていただくことにした」と明らかにした。

 菅氏を選んだ理由については「ダメージを最小限にするために、予算案を作っていくにあたって一番近くで見てこられた方を後任にする」と説明。発表前に民主党の小沢一郎幹事長に人事案を伝え、小沢氏から「総理の決めることだから結構です」と了解を得たという。

 菅氏は昨年末の2010年度予算案編成で「子ども手当」などマニフェスト(政権公約)に盛り込んだ新規施策の取り扱いについて、閣僚間の調整役を務めた。予算案の内容や決定過程を把握しており、鳩山氏は18日召集予定の通常国会で予算審議に十分対応できると判断した。

 鳩山氏にとって、菅氏は96年の旧民主党発足時からの盟友で、信頼は厚い。副総理という閣内の「ナンバー2」に財務相を兼務させることで、藤井氏辞任の影響を最小限にとどめたい意向だ。

 首相の会見終了後、菅氏は記者団に「予算については私の立場でお手伝いをしてきた。そういう点ではしっかりと(藤井氏の)仕事を引き継いでいかなければならないと思う」と述べた。

 藤井氏は10年度予算編成が終わった昨年12月末、疲労を訴えて静養と検査のために入院。今月5日の閣議にも病院から出席していた。鳩山氏は同日、体力面の不安から辞意を漏らす藤井氏に対し「予算案という子どもを産んでいただいたので、育てていただきたい」と強く慰留。しかし、6日午後には、藤井氏から「公務をこなすのは困難」と書かれた診断書とともに、辞職願が官邸に届いた。

 一方、鳩山、菅、仙谷の3氏は6日午前中から官邸で断続的に対応を協議。藤井氏の負担を減らすため、国会答弁を野田佳彦財務副大臣らに委ねることも検討した。ただ、自民党など野党の厳しい追及が予想され、国会審議を乗り切るのは難しいと最終的に判断した。」




(2) 朝日新聞平成22年1月7日付朝刊2面

危機回避 盟友に託す 菅財務相

 普天間飛行場の移設問題などで「決められない首相」の印象が定着していた鳩山由紀夫首相にしては、藤井裕久財務相の後任人事の決着は早かった。盟友の菅直人副総理もすんなり受け入れ、民主党の小沢一郎幹事長も人事を了承したとされる。急いで立て直した態勢で、政治とカネなど高いハードルが待ち構える通常国会を乗り切れるかどうか試される。

■首相、予算にらみ即断 小沢氏との関係配慮

 「予算を決めるにあたって側面でしっかり支えた第一人者。自他ともに認めるところだ。藤井大臣もそう話していた」。鳩山氏は6日夜、菅氏を藤井氏の後任の財務相に起用する理由をこう説明した。

 その直前、鳩山氏は菅氏と仙谷由人行政刷新相を相次いで官邸の執務室に呼んだ。菅氏に副総理兼財務相、仙谷氏に国家戦略相兼務という人事を伝えると、2人はその場で了承したという。

 2010年度予算を審議する通常国会は18日召集予定。その目前、予算編成の責任者の財務相が辞任するのは、政権にとっては大打撃。年度内成立をめざす予算審議は混乱必至で、後任人事のポイントは政権の危機回避、そして小沢氏の納得の2点だった。

 菅氏は1996年の旧民主党結党以来の鳩山氏の盟友。内閣発足時に副総理として遇し、政治主導の目玉、国家戦略室を任せた。答弁で安定感がある菅氏に国会審議の命運を託す以外にない――。鳩山氏はそう判断した。

 小沢氏との関係も「菅財務相」を後押しした。

 後任には菅氏のほか、仙谷氏や、藤井氏とともに予算編成にかかわった野田佳彦財務副大臣も取りざたされたが、仙谷、野田両氏は小沢氏と距離があり、反発を招きかねない。一方、菅氏は民主党内で鳩山、小沢両氏と「トロイカ体制」を構築し、政権交代を成し遂げた間柄。菅氏が存在感を増すことに小沢氏の警戒感があったとしても、何とか納得できる人選といえた。

 鳩山氏は6日夕、菅氏の起用について小沢氏に電話。小沢氏は「それで結構です」と応じた。記者団から「事前に小沢さんに相談したのか」と問われた鳩山氏は「自分で決めてから、そのことを(小沢)幹事長に伝えた」と語った。

 ただ、鳩山氏はこの日朝の段階でも藤井氏の「続投」にこだわり続けていた。公邸前での記者団とのぶら下がり取材の際、予算案を生まれたばかりの「子ども」に例え、辞意が固い藤井氏に対し、「育ててほしい」と慰留したやりとりまで明かした。

 昨年暮れの予算編成で小沢氏が党の要望を政府に突きつけたことが、藤井氏にとってつらい状況を生んだのでは、と問われると、鳩山氏は「予算編成をやりやすい環境ってどういうこと?」と不機嫌に聞き返し、「(藤井氏は)一生懸命やっていただいているし、心から評価している」と強調した。ところが藤井氏は6日、東京都内の病院にこもりきりで、丸一日公の場に姿を現さなかった。午後には辞表が官邸に届けられた。

 鳩山氏の思惑とは別に、与党内では辞任不可避との観測と、政権への危機感が急速に強まっていた。輿石東参院議員会長は同日午後、地元の甲府市内での記者会見で、「健康を害し、もし続けられないということになれば、交代するしかない。首相が即断してくれる。それを待ちたい」。鳩山氏側には「今日中に決めた方がいい」と促していた。

 進退問題を長引かせることは、野党に攻撃材料を与えるだけでなく、再び「決断できない首相」とのイメージが広がり、指導力に決定的な疑問符がつく。首相は6日夜、こう語った。「医者の診断というものは重く受け止めなきゃならない。迅速に結論を出さなければならないと思った」

■「国会を考えたら一番」 民主、答弁の安定感評価

 菅氏にしてみれば、こういう政権の危機のために今まで雌伏の時を過ごしてきた、ということなのだろう。

 政権交代後、菅氏が兼務する予定だった民主党政調会長職は廃止。国家戦略局の立ち上げも年明けに先送りされ、「菅外し」とささやかれた。菅氏が目立ち、首相の鳩山氏の影が薄くなることを嫌った鳩山氏側近が、菅氏を要職から外したともみられていた。

 それでも、菅氏は持ち前のイライラぶりを発揮することなく、沈黙。「ダマ菅」とも呼ばれた。昨年10月の街頭演説では「グラウンドで若手・中堅がどんどん得点を入れている時、コーチとしてベンチにいる私が『おれの方が目立ちたいから、どけ』という必要はない」と語っていた。

 10年度予算編成が佳境に入った昨年12月、菅氏は首相官邸に1人きりで何度も入り、首相の相談相手をつとめた。最後まで予算編成にかかわったが、裏方に徹した。

 「この党はチームとして強くなってきた。オレの役割はキャッチャー。そこはちゃんとやる。キャッチャーがピッチャーの代わりをしてはいけない」。予算編成を終えた菅氏は周囲にそう語った。

 しかし、局面の展開は速かった。藤井氏の辞意は昨年末から首相官邸サイドに伝えられていたとみられる。藤井氏の辞意が固かった場合、後任をどうするか。通常国会での予算審議を控え、人事を間違えれば、鳩山政権どころか民主党政権の屋台骨を揺るがしかねない危機が訪れる。

 藤井氏が主導して作った予算案。代わりに国会答弁に耐えられる人材はなかなかいない。菅氏にとってもリスクがある。もし予算審議でつまずけば、ポスト鳩山の首相の座も遠のきかねない。しかし、予算編成に関与し続けたのは藤井氏をおいて菅氏しかいなかった。

 政治主導にこだわる菅氏が首相官邸を出て、財務相として霞が関を抑えることができれば、トロイカ3人が党として官邸と霞が関すべてに拠点を持つことになる。それぞれが機能すれば、政権が掲げる政治主導が進む可能性がある。

 民主党の山岡賢次国会対策委員長は「菅さんは藤井さんと同じように安定感があり、いい人事だと思う」と歓迎した。閣僚の一人は「国会を乗り切ることを考えたら、菅が一番弁がたつし、あー言えばこう言うみたいなのは強い」と評した。

 ただ、党内では早くも次の課題が取りざたされている。ある党幹部は「兼務させたことで閣僚数が1人減った。通常国会を乗り切るための暫定感は否めない」と語り、重要ポストの兼務による負担増を解消するため部分改造の必要性を指摘している。

 鳩山、小沢両氏をめぐる政治とカネの問題で紛糾が予想される国会審議を、急場しのぎの態勢で乗り切れるのか。

 ある中堅議員はこう言って残念がった。「菅さんの人事は妥当だが、内閣支持率へのプラスの影響はない。ここで野田副大臣のような若い人を閣僚にすれば、反転攻勢になることができたのに」」



 イ 藤井財務相は、平成22年1月5日に辞任の意向を示したとして、突然の辞任のように報道されてはいますが、どうやらそうではないようです。

 「藤井氏は10年度予算編成が終わった昨年12月末、疲労を訴えて静養と検査のために入院。今月5日の閣議にも病院から出席していた。鳩山氏は同日、体力面の不安から辞意を漏らす藤井氏に対し「予算案という子どもを産んでいただいたので、育てていただきたい」と強く慰留。しかし、6日午後には、藤井氏から「公務をこなすのは困難」と書かれた診断書とともに、辞職願が官邸に届いた。」

 「藤井氏の辞意は昨年末から首相官邸サイドに伝えられていたとみられる。藤井氏の辞意が固かった場合、後任をどうするか。通常国会での予算審議を控え、人事を間違えれば、鳩山政権どころか民主党政権の屋台骨を揺るがしかねない危機が訪れる。」


藤井氏は「10年度予算編成が終わった昨年12月末、疲労を訴えて静養と検査のために入院」し「今月5日の閣議にも病院から出席」していたほど健康上の問題を抱えていただけでなく、そうした健康上の理由から「藤井氏の辞意は昨年末から首相官邸サイドに伝えられていた」のですから、突然の辞任とはいえません。

そうなると、昨年末から、藤井氏が健康上の理由で辞任するとしても、辞任の時期を何時にするか、後任を誰にするかを巡って、政権内部・民主党内部で調整が続いていたといえます。

ジャーナリストの上杉隆氏も、「藤井裕久財務相の辞任はかなり前から流れていた情報でした。新聞は、突然の辞任騒動のような書き方をしていますが、年末の時点で辞任は確定的だとされ、残るは時期のみというのが政権内での大方の見方でした。なので、辞意表明の一報を聞いたときも驚きはなかったですね。」としており、突然の辞任ではないことを報じています(上杉隆「藤井財務相辞任 新聞が書かない本当の理由」(週刊朝日2010年1月22日号)21頁)。


 ロ 朝日新聞も他の新聞と同様に「2010年度予算を審議する通常国会は18日召集予定。その目前、予算編成の責任者の財務相が辞任するのは、政権にとっては大打撃」としています。

しかし、健康上の理由で辞任するのは人間である以上、やむを得ないことであって、市民の側としては辞任が民主党政権にとって大打撃になるとは感じていないはずです。むしろ、「財務大臣辞任のタイミングとしても、このチャンスしかないと思える時期でした。……予算審議の途中で財務大臣が倒れたほうが、それこそ政権崩壊に直結します。辞めるなら国会閉会中の今しかないと判断することのほうが極めて妥当」(上杉隆「藤井財務相辞任 新聞が書かない本当の理由」(週刊朝日2010年1月22日号)21頁)であって、辞任時期も適切であるというべきです。


 ハ また、「藤井裕久財務相の辞任原因は表向き、体調不良とされたものの、民主党の小沢一郎幹事長との関係悪化や、旧自由党時代の「政治とカネ」の問題も指摘されており、心労が重なったとの見方もある。」(「藤井財務相辞任:「対小沢氏」で心労 自民は「政治とカネ」追及」(毎日新聞2010年1月7日東京朝刊))との記事もあります。

しかし、岩見隆夫・毎日新聞客員編集委員と藤井氏とが直接した電話のやり取りによると、毎日新聞の記事は「飛ばし記事」(=事実であることを確認しないで書かれた記事)であって、やはり間違っていたようです。

 「辞表提出の日、藤井と電話で話した。サバサバした口調である。
 「昭和2(1927)年、自由人だった高橋是清が田中義一首相に懇請され大蔵大臣に就任しながら、42日で辞めた例もありますからねえ」
 とまず是清が出てくる。
 「総理の父上(鳩山威一郎・元外相)の(大蔵省時代の)恩義もあって、財務大臣をお受けしたが、まあ、予算の年内編成もできた。国債の乱発も防げた。ご恩はお返しできたんではないかと。
 体がねえ。前立腺が悪化して血圧が乱高下するので、大臣業は耐えられない。総理には『これからは非常勤の内閣顧問でお手伝いしたい』と申し上げたら、『お願いします』ということでした」
 小沢一郎幹事長とのあつれきが心労になった、という説がある。
 「それはない。誤解です。とにかく若い人に譲りたかった。後任は野田君(佳彦・副財務相)がいいと思ったが、抵抗が強くて」
 小沢関係はそうかな、という感じもあるが、ここは当人の肉声を伝えるしかない。」岩見隆夫のコラム「近聞遠見:「お守り疲れ」という説も」毎日新聞(2010年1月9日東京朝刊)


ジャーナリストの上杉隆氏も、「小沢氏との確執は野党時代の去年3月の西松事件の際に決定的になり、それ以降は音信不通です。だから、急な辞任理由にならない。メディアは小沢氏の名前を出すことで思考停止に陥っている。なんでもかんでも小沢氏の責任にしてしまえば、その先を取材する必要もないからでしょう。」としています。要するに、財務相辞任の理由は、年齢・今の健康状態では、財務相となると「1日12時間は国会に拘束」され、「それが150日も続く」国会答弁に耐えられないと判断したからとしています(上杉隆「藤井財務相辞任 新聞が書かない本当の理由」(週刊朝日2010年1月22日号)21頁)。

藤井氏が鳩山首相に示した診断書にも「公務をこなすのは無理だと書かれていた」(時事通信)とのことですから、「藤井裕久財務相の辞任原因は表向き」どおり「体調不良」というしかないでしょう。もしかしたら、毎日新聞としては、藤井氏を診察した医師が虚偽の診断書を書いたとでもいうつもりでしょうか? 暗に虚偽の診断書であるとするような記事であっても、名誉を毀損していることには変わりがないので、藤井氏の医師に対する名誉毀損として不法行為(民法709条)及び名誉毀損罪(刑法230条)になる可能性が十分にあるので、「飛ばし記事」を書くのは止めるべきです。


 ニ 野党である自民党は、予算を組んだ藤井氏の審議前の辞任を厳しく批判しています。例えば、自民党の大島幹事長は「補正予算と本予算をつくられた直接の責任者が国会前に辞められたということは、異例・異常な状態である」と述べています(FNNニュース:01/07 12:58)。

しかし、振り返れば、自民党の方がもっと酷かったのです。

安倍晋三元首相は平成19年9月12日午後、首相官邸で緊急記者会見し、辞任を表明しました。しかし、安倍首相は臨時国会が召集された10日、所信表明演説で、参院選敗北の「反省」を口にしながらも、「引き続き改革に取り組む」と続投の決意を示したばかりだったのです。しかも、辞任表明時は、今さらになっての参院選での大敗を辞任の理由に挙げるという始末で、突然の辞任の理由になっていませんでした。

そのせいで、10日に召集されたばかりの臨時国会は、「自民党が安倍首相の後継となる新総裁を選出し、新総裁を国会で首相に指名するまで、臨時国会は自然休会に入る」ことになってしまいました(「安倍首相辞任~今、辞めるのは無責任すぎるが、そこまで病状悪化なのか……。」(2007/09/13 [Thu] 21:04:30)参照)。

総理大臣とは、辞めたくなったら辞められる、そんな軽いポストではないのに、しかも国会召集後に安倍氏は首相を辞めたのですから、これこそ「異例・異常な状態である」というべきです。藤井氏は、辞任するに値する理由であり、辞任時期も適切なのですから、無責任の極みの安倍元首相の行動を十分に批判せずして、自民党に民主党を批判する資格はありません




2.菅財務相の評価としては、次のような記事があります。

(1) 読売新聞平成22年1月7日付朝刊9面

財務相後任に菅副総理、財政健全化に影響も

 藤井財務相の辞任に伴い、菅副総理が財務相と経済財政相を兼務することになった。2009年度第2次補正予算案や10年度予算案の国会答弁のほか、税収回復の見込みのない中での財政健全化や特別会計改革、デフレ対応など、菅氏が取り組むべき経済課題は山積みだ。


 ◆規律◆

 菅氏は6日夜、首相官邸で記者団に対し、「経済財政と財務省の所管は共通部分もある。(自身の財務相就任は)大きな日本の再生の道筋を考える意味でよいのではないか」と語った。

 菅氏の財務相就任で、鳩山政権の経済財政運営に変化が生じるとの見方が出ている。旧大蔵省出身の藤井財務相は、民主党きっての財政健全化論者として知られ、10年度予算編成では、「市場の信認を得ることが重要だ」と、財政規律の重要性を繰り返し強調してきた。これに対し、菅氏は、住宅の新築、改築を後押しする「住宅版エコポイント」創設を進めてきたことなどから、「より景気に配慮し、財政規律が緩む可能性がある」(野村証券金融経済研究所の木内登英チーフエコノミスト)との指摘がある。

 菅氏は国家戦略相として、民主党が掲げた政権公約(マニフェスト)関連予算の見直しなどを行い、「(10年度の)予算案を側面でしっかり支えた第一人者」(鳩山首相)との評価もあるが、夏に参院選を控え、財政規律の重視を訴えることができるかは不透明だ。

 ◆「埋蔵金」後◆

 10年度予算案で政府は、財政投融資特別会計の積立金などの「埋蔵金」をフル活用したが、11年度予算編成で同じ規模は期待できそうにない。デフレが続く中で、税収は低水準で推移する見通しだ。一方、11年度は子ども手当の全額支給など必要な財源はさらにかさむことから、菅氏は難しい財政運営を迫られることになる。

 中期的な財政健全化の取り組みでは、政府が今年前半に、複数年度の歳出削減策などを盛り込んだ「中期財政フレーム(枠組み)」を策定する方針だが、司令塔は菅氏から、国家戦略相を兼務する仙谷行政刷新相にバトンタッチすることになる。

 仙谷氏は、財政規律の維持を訴えてきた藤井氏と同様、消費税率引き上げ議論を含めて財政健全化の検討を急ぐべきだと主張しており、菅氏と十分な意見調整を行った上で、具体的な財政健全化への道筋を示せるかが焦点となる。

 ◆好感の声◆

 市場関係者の間には、菅氏の財務相就任を好意的に受け止める声も多い。

 三菱UFJ証券景気循環研究所の嶋中雄二所長は「自身が国家戦略相として成長戦略をまとめており、統一感を持って経済・財政運営ができる」と期待する。菅氏が昨年、日本銀行にデフレ対策を要請し、それが株価上昇や円高阻止につながったとの評価もある。

 また、藤井氏は「円高容認論者」とみられていたが、「菅氏は必要に応じて外国為替市場への介入も辞さないのではないか」(エコノミスト)との見方もある。一方、菅氏は藤井氏と比べれば経済政策に通じているとはいい切れず、市場関係者との「対話」が円滑に進むかどうかは未知数だ。(久保庭総一郎)

(2010年1月7日09時19分 読売新聞)」




(2) 朝日新聞平成22年1月8日付朝刊2面「時時刻刻」(14版)

官の本丸 敵意は封印
菅財務相 霞が関操縦へ始動

 原点とも言える政治主導をどう実現させるか。菅直人氏が14年ぶりに巨大官庁のトップに座った。しかも、役所のなかの役所と言われる財務省。決して得意とはいえない経済・財政政策のかじ取りを担うこともあり、厚生相当時の姿勢とは違いも見える。 (北沢卓也、山口博敬、福間大介)

 「大臣は、国民が役所に送り込んだ国民の代表。財務省の代表になるという前に、国民の代表として、財務省が国民のために働く役所であるようにと、そういう役目として大臣に就任した」

 7日午後、財務省。就任会見に臨んだ菅氏の第一声だ。

 1996年、自社さ連立の橋本政権に厚生相として初入閣したときも、菅氏は同様の言葉を語っていた。官僚の抵抗をはねのけ、薬害エイズ問題の資料を公開。一躍、有力政治家になった。

 「まず思い出すのは、役人を全く信用してくれなかったこと」「係長も答えられないような細かい質問を局長にぶつける。官僚に『積み上げの仕事が通じない』という衝撃を与えた最初の人」。当時を知る厚生官僚はいまだに「菅大臣」の怖さを語る。

 財務省に対しても就任が決まった6日、「あいさつにうかがいたい」との幹部からの打診を「まだ就任していない」との理由で断った。官僚による振り付けは徹底的に排除するとの姿勢からだ。

 とはいえ、菅氏は財務省に対しては、かつての厚生省とは異なり、敵意丸出しの姿勢は見せていない。就任会見では、むしろ理解者であるかのような発言すらあった。

 昨年末の2010年度当初予算案の編成作業は、他省庁の政務三役や与党内から「財務省寄りだ」と批判された。こうした指摘には、「国家戦略室がすべての予算を査定するとしたら、主計局の人を全部もってこないとできない。主計局がそういう仕事をすることが財務省依存とか財務省支配とかいう見方は、私はしない」とかわした。

 さらに、特別会計や独立行政法人の見直しでは、「財務省もこれまでは族議員の壁に阻まれていた」と言う。「財務省は『米びつ』もかなり見える立場。そういうものを公開していくことは、財務省にとっても良い効果を表すのではないか」

 官僚への攻めの姿勢が際だった厚生相時代とはどこが違うのか。菅氏の狙いは「省庁の中の省庁」と呼ばれ、他省庁から恐れられる財務省が持つ情報と権限を自らの武器として取り込み、念願の霞が関全体の改革につなげることにあるようだ。「官僚の皆さんには正確な情報や提案を出してもらい、最終的には政治的に判断する」とくぎを刺すことも忘れなかった。

 一方の財務官僚。旧大蔵省出身の藤井裕久前財務相と違い、菅氏は人事を武器に財務省をコントロールするつもりではないか――省内には、早くもそんな警戒感が広がる。

 幹部の一人は「最大のリスクは、政治任用。国交省の観光庁長官、総務次官の更迭と、ちょっとずつ民主党流の人事が出始めている。菅さんも何か考えているんじゃないか」と見る。

 実際、菅氏は会見でこう語った。「やるべきときには、人事権を行使するのは当然だと思う」

■経済政策の力量未知数

 菅氏は財務相への就任会見で「ぜひ進めてみたいことがある」と語った。

 その一つは、一般会計と特別会計をあわせた207兆円にのぼる「国の総予算」の全面組み替えだ。民主党が、財源確保の方法としてマニフェストに掲げながら、「まだ着手した段階」(菅氏)にとどまっているからだ。

 特別会計や独立行政法人、公益法人の無駄な支出を削減し、こうしたところに積立金や基金の形で存在する「埋蔵金」を洗い出すのが狙い。特別会計を握る各省庁の政務三役に、見直しに着手するよう近日中に指示するという。

 財務省内には「埋蔵金は枯渇した」との声もあるが、菅氏は他省庁の閣僚らにも財源捻出(ねんしゅつ)に協力を求める考えだ。

 もう一つは、予算の編成過程だけでなく、その使われ方の透明化だ。お金がどこに流れ、何に使われたのかを、インターネットなどで誰でも簡単に確認できる仕組みを想定。道路予算が役人のマッサージチェアに化けるような無駄の防止につながるとみる。

 「組み替え」が目指す特会の見直しや、予算の使われ方の点検は財務省も取り組んできたが、十分だったとは言えない。菅氏は副総理の立場を生かし、他省庁もにらんだ「予算改革」で財政難への対応も加速させる。

 民主党は財源の切り札と見られる消費税の増税を封印している。菅氏もこの日、「これ以上は逆立ちしても無駄なものは出ないという段階で、(増税の)議論が煮詰まっていく条件ができる」と指摘した。「まずは無駄の削減」というスタンスだが、予算の実務を担う財務省幹部には「限界がある」と冷めた声も強い。財源探しに、菅氏がどこまで切り込めるか。

 そもそも菅氏には、「経済や金融政策の知識は未知数」(内閣府幹部)との声がつきまとってきた。「デフレ宣言」や日銀との連携でその声は薄らいでいたが、不安が再び持ち上がった。

 会見での「円安発言」で、市場では円売りが進んだ。輸出企業には朗報だが、市場関係者の評価は違う。野村証券金融経済研究所の木内登英経済調査部長は「財務相の発言としてはあまりに直接的過ぎる。やや脇が甘いという印象だ」と指摘。財務相の一言一句をとらえて動く市場との「対話」に不安が残るという。

 2月初めにはさっそく、カナダで主要7ヶ国(G7)財務相・中央銀行総裁会議が開かれる。為替問題を議論し、国際的な政策協調を探る場だ。出席への意欲や、会議に臨む姿勢について菅氏はこう答えるにとどまった。「まだそういう会議に出たことがないので色々精査したい」」



(3) どんな事柄でもメリットとデメリットが考えられます。ですから、菅副総理が財務相に就任した点もメリットとデメリットがあるわけで、これらの記事にはそうした点が指摘されています。

 イ 1点目として、財政健全化よりも、景気回復を重視する方向になるという点です。

「菅氏の財務相就任で、鳩山政権の経済財政運営に変化が生じるとの見方が出ている。旧大蔵省出身の藤井財務相は、民主党きっての財政健全化論者として知られ、10年度予算編成では、「市場の信認を得ることが重要だ」と、財政規律の重要性を繰り返し強調してきた。これに対し、菅氏は、住宅の新築、改築を後押しする「住宅版エコポイント」創設を進めてきたことなどから、「より景気に配慮し、財政規律が緩む可能性がある」(野村証券金融経済研究所の木内登英チーフエコノミスト)との指摘がある。」


財政の健全化も確かに大事です。しかし、今は何よりも景気の回復や雇用対策を重視して欲しいというのが、多くの市民の希望でしょう。この点では、菅財務相就任は市民にとってメリットというべきです。


 ロ 2点目としては、円高よりも円安・株価上昇を目指す方向になるという点です。

「市場関係者の間には、菅氏の財務相就任を好意的に受け止める声も多い。
 三菱UFJ証券景気循環研究所の嶋中雄二所長は「自身が国家戦略相として成長戦略をまとめており、統一感を持って経済・財政運営ができる」と期待する。菅氏が昨年、日本銀行にデフレ対策を要請し、それが株価上昇や円高阻止につながったとの評価もある。
 また、藤井氏は「円高容認論者」とみられていたが、「菅氏は必要に応じて外国為替市場への介入も辞さないのではないか」(エコノミスト)との見方もある。一方、菅氏は藤井氏と比べれば経済政策に通じているとはいい切れず、市場関係者との「対話」が円滑に進むかどうかは未知数だ。」


菅氏は藤井氏と比べれば経済政策に通じているとはいい切れないことは確かですし、会見での「円安発言」で、市場では円売りが進んだことに対して、「口先介入」だとして報道機関は批判を加えています。この点では、菅財務相はデメリットといえるのかもしれません。

とはいえ、平成21年9月の主要20カ国・地域(G20)金融サミットに出席した藤井財務相は、「意図的な円安政策はとらない」と発言し、「口先・円高容認」の発言をしており、その結果、1ドル=90円を突破してしまったことがあります。そうすると、藤井氏と比較して菅氏の方が悪いとはいえないのです。報道機関は、藤井氏が「「口先・円高容認」発言をしたことをすっかり忘れてしまったのでしょうか。多くの方が過去や海外の報道を検証しインターネット上で示していますが、「口先介入」は昔からどこの国でも行っていることであって、菅氏の「口先介入」発言を批判する一部の市場関係者や報道機関の方が馬鹿げているように感じます。

円安は、景気回復・デフレ脱却・株価上昇ににつながります。1月8日の東京外国為替市場は菅発言を受け、円売りが加速し、「円相場は一時1ドル=93円70銭台と約4カ月半ぶりの水準まで下落し」ていますし、その結果、「東京株式市場の日経平均株価終値も、円安で輸出企業の業績が回復するとの期待感から、前日比116円66銭高の1万798円32銭と昨年来高値を更新」しています(毎日新聞 2010年1月9日 東京朝刊)。このように、菅氏の「円安発言」は、日本経済や日本の市民生活にとっては悪いことではないのです。この点で、菅財務相はメリットといえます。


 ハ 3点目としては、「国の総予算」の全面組み替えと、予算の情報公開・透明化の徹底です。

「官僚への攻めの姿勢が際だった厚生相時代とはどこが違うのか。菅氏の狙いは「省庁の中の省庁」と呼ばれ、他省庁から恐れられる財務省が持つ情報と権限を自らの武器として取り込み、念願の霞が関全体の改革につなげることにあるようだ。「官僚の皆さんには正確な情報や提案を出してもらい、最終的には政治的に判断する」とくぎを刺すことも忘れなかった。(中略)
 菅氏は財務相への就任会見で「ぜひ進めてみたいことがある」と語った。
 その一つは、一般会計と特別会計をあわせた207兆円にのぼる「国の総予算」の全面組み替えだ。民主党が、財源確保の方法としてマニフェストに掲げながら、「まだ着手した段階」(菅氏)にとどまっているからだ。
 特別会計や独立行政法人、公益法人の無駄な支出を削減し、こうしたところに積立金や基金の形で存在する「埋蔵金」を洗い出すのが狙い。特別会計を握る各省庁の政務三役に、見直しに着手するよう近日中に指示するという。
 財務省内には「埋蔵金は枯渇した」との声もあるが、菅氏は他省庁の閣僚らにも財源捻出(ねんしゅつ)に協力を求める考えだ。
 もう一つは、予算の編成過程だけでなく、その使われ方の透明化だ。お金がどこに流れ、何に使われたのかを、インターネットなどで誰でも簡単に確認できる仕組みを想定。道路予算が役人のマッサージチェアに化けるような無駄の防止につながるとみる。
 「組み替え」が目指す特会の見直しや、予算の使われ方の点検は財務省も取り組んできたが、十分だったとは言えない。菅氏は副総理の立場を生かし、他省庁もにらんだ「予算改革」で財政難への対応も加速させる。」


「省庁の中の省庁」と呼ばれ、他省庁から恐れられるほど、財務省が持つ情報と権限は強力です。ですから、財務相の地位にあることは、政治主導・霞が関全体の改革にとって非常に有効といえます。

菅氏の場合は、副総理として閣内ナンバー2の地位にあり、「大臣は、国民が役所に送り込んだ国民の代表」と表明するほど意欲を全面に出していることから、副総理という地位をも生かして、政治主導・霞が関全体の改革へ向けてより実効的に行動ができるわけです。これこそ、市民にとって最もメリットになる点といえるかもしれません。




3.最後に。

野党よ財務相と積極論戦を――長崎市・60代

 年始早々、民主党きっての財政通の藤井裕久氏の体調不良に伴う財務相辞任は、誠に残念に思います。かつて他の閣僚を「要求大臣ではなく査定大臣になれ」と一喝したのは印象的でした。

 自民党の谷垣総裁が「財務相が予算審議前に交代するのは私の記憶にない」「党内のあつれきなどが原因とすれば一つの問題だ」などと語り、民主党の小沢一郎幹事長との不仲が辞任劇を招いた可能性を指摘したそうですが、与党経験者であれば、事あるごとに国民を混乱させるような印象を与えて欲しくないものです。来る通常国会には、菅直人新財務相の予算案説明に対し、野党も真剣に前向きに審議、論戦すべきだと思います。

 鳩山内閣には、財務相交代を政権建て直しのきっかけとして、内政への早期施策着手のもと、米普天間飛行場移設問題など山積する対外問題にも遅れを出すことがないよう切望します」(朝日新聞平成22年1月9日付朝刊16面「声」欄)


藤井裕久氏が財務相を辞任したのは残念ですが、仕方がありません。日本国が巨額の赤字を赤字を抱えるようになったのは、無駄遣いの限りを尽くした自民党政権の責任であって、今の民主党政権を批判する資格がありません。通常国会では、野党である自民党は、「民主党の小沢一郎幹事長との不仲が辞任劇を招いたのではないか」などとくだらないことを質問したりせずに、自らの責任を自覚して、予算案自体に対して審議することを望みます。もっとも、今のところ、自民党執行部は、そうした見識は持ち合わせていないようですが……。


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2010/01/13(水) 18:48:43 | ?Ľ??
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