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2009/05/08 [Fri] 00:41:19 » E d i t
厚生労働省が原則禁止としている病気腎移植(修復腎移植)について、愛媛県などの慢性腎不全の患者7人が「治療を受ける権利を侵害された」として、日本移植学会の幹部ら5人に総額6050万円の損害賠償などを求めた訴訟の第1回口頭弁論が平成21年4月21日、松山地裁(高橋正裁判長)でありました。

これに対して、被告となった学会幹部側は答弁書で「病気腎移植は現時点で安全性が確認されておらず、治療として一般化できない」などとして訴えの棄却を求め、全面的に争う姿勢を示しています。



1.報道記事を幾つか。

(1) 「徳洲新聞2009年(平成21年)5/4 月曜日 NO.670」

修復腎移植再開を願い~松山地裁で第1回口頭弁論~

4月21日、愛媛県・松山地裁(高橋正裁判長)で、慢性腎不全患者と腎移植患者7人が日本移植学会の幹部ら5人に対し、損害賠償などを求めた訴訟の第1回口頭弁論が行われた。

原告側は「本来、患者を救うべき立場である同学会の田中紘一・元理事長、大島伸一・元副理事長、寺岡慧・現理事長、高原史郎・現副理事長、相川厚・現理事は、厚生労働省や報道機関などに対して修復腎移植に関するまったくの的外れか、事実と異なる発言を繰り返し、臨床研究以外の修復腎移植を原則禁止するという厚労省の判断を導いた。その結果、同移植を受ける権利と生存権を侵害された」として、総額6050万円の損害賠償などを求めている。口頭弁論では、幹部らは全面的に争う姿勢を示した。次回は6月30日に開かれる予定。

その後の記者会見で、原告団長の野村正良さんは次のように訴えた。

「この裁判は、修復腎移植の正当性を明らかにして再開することが目的。一般医療として再開できれば、多くの患者さんを救うことができます」

原告の一人、長谷川博さんは「学会幹部は、最初から結論ありきで否定してきました。医者は医療行為が許される代わりに、それなりの知見と人格が求められるはず。なぜ、ここまで意固地になるのかわかりません。私たち患者は、元気になって社会復帰し、少しでも世の中の役に立ちたいと願っています。わずかな希望を閉ざさないでください」と強調した。

弁護団は被告側の答弁書について、「私たちの疑問に対してはぐらかし、相変わらず的外れな主張を繰り返しています。全てを明らかにするためにも、医学的妥当性について争うことは大歓迎です」と説明した。

厚労省は、修復腎移植の臨床研究に際し「対象疾患についてはガイドラインにおいて特段制限していないこと」を1月27日付で全国の医療機関に通達。徳洲会グループは修復腎移植の臨床研究実施を急ぎ、通常医療としての再開を目指す。」



(2) asahi.com:マイタウン・愛媛(2009年04月22日)

学会側 争う姿勢
2009年04月22日

●病気肝移植訴訟 口頭弁論
 原告、必要性訴え


 がんや尿道狭窄(きょうさく)などのため摘出された腎臓に治療を施したうえで別の患者に移植する「病気腎移植」をめぐり、県内外の慢性腎不全患者7人が日本移植学会の幹部ら5人を相手取り、病気腎移植を否定した見解の撤回と総額約6千万円の慰謝料などを求めた訴訟の第1回口頭弁論が21日、松山地裁(高橋正裁判長)であった。学会幹部側は答弁書で「病気腎移植は現時点で安全性が確認されておらず、治療として一般化できない」などとして訴えの棄却を求め、全面的に争う姿勢を示した。(中田絢子)

 提訴したのは愛媛、香川、広島、岐阜の4県の男女。訴状によると、病気腎移植は宇和島徳洲会病院(愛媛県宇和島市)の万波誠医師(68) らのグループが91~06年に42件を実施したことが判明。これを受けて日本移植学会は07年3月、病気腎移植を全面否定する見解を出し、厚生労働省も同7月、臨床研究以外の病気腎移植を禁止した。原告らは、学会が「国の誤った判断を導いた」とし、希望する医療を受ける権利を奪われ、憲法が保障する生存権を侵害されたとしている。

 この日の口頭弁論で、原告の3人が病気腎移植に対する思いや透析治療のつらさを訴えた。00年8月に病気腎移植を受けた原告団長の野村正良さん(60) =松山市=は「腎臓の機能は落ちておらず、修復腎(病気腎)移植の素晴らしさを身をもって感じている。修復腎移植を正当に評価してほしい」 と述べた。透析治療中の元高校教諭、花岡淳吾さん(53)=岐阜県高山市=は「透析治療を受けた日は一日寝たきりで、吐き気やおう吐が日常化している。学会は修復腎移植に対し、異論があるのなら、きちんと検証し、その根拠を示すべきだ」と訴えた。

 口頭弁論の後で記者会見した原告の一人で、病気腎移植の実現を求める患者らの団体「移植への理解を求める会」代表の向田陽二さん(51)=松山市=は「これから私たちと学会の意見を一つひとつ戦わせていく。修復腎移植を認めてもらえるよう頑張りたい」と話した。」

(*この記事の見出しは「病気肝移植訴訟」となっているが、「病気腎移植訴訟」の間違い。)



(3) 毎日新聞2009年4月22日地方版(愛媛)

病気腎移植損賠訴訟:第1回口頭弁論 原告ら会見--地裁 /愛媛

 ◇「患者の願い分かってくれたはず」

 やっと土俵に上がれた--。県内などの慢性腎不全の患者7人が病気腎移植(修復腎移植)について非難声明を出した日本移植学会の幹部らを相手取って損害賠償を求め松山地裁に起こした訴訟の第1回口頭弁論。21日、原告や弁護団らは閉廷後、松山市内のホテルで記者会見を開いた。原告団長の野村正良さん(60)=松山市=は「患者が修復腎移植を願っていることは分かってもらえたのでは」と振り返った。

 訴状の陳述後にあった3人の原告による意見陳述では、車椅子に座って出廷した長谷川博さん(49)=香川県丸亀市=が「社会復帰するために移植を受けたい。これはぜいたくな望みなのでしょうか」と語気を強めた。また、約3年前から人工透析を受ける花岡淳吾さん(54)=岐阜県高山市=も「透析患者は1年の半分が寝たきりの状態」と現状を話し、「修復腎移植に対して異論があるならきちんと検証し、根拠を示すべきだ」と訴えた。

 被告の幹部らは、全面的に争う姿勢。A4サイズの用紙18枚に上る答弁書で、「原告の主張には理由がない」などと反論している。

 原告弁護団の光成卓明弁護士は「原告の意見に対して、正面から答えていない印象。今後は医学的な問題についての論争が中心となるだろう」と見通しを語った。【柳楽未来】

【関連記事】
病気腎移植裁判:移植学会幹部ら全面的に争う姿勢
臓器移植改正案:「脳死」議論再び…衆院小委で参考人質疑
臓器移植改正案:連休明けにも採決…自民・大島国対委員長
民主:臓器移植法改正案の勉強会開く
麻生首相:補正予算案などの早期成立を指示

毎日新聞 2009年4月22日 地方版」




この3つの記事を読めば、この修復腎移植訴訟を提起した意義と、閉廷後の記者会見の内容がよく分かると思います。

 「その後の記者会見で、原告団長の野村正良さんは次のように訴えた。
 「この裁判は、修復腎移植の正当性を明らかにして再開することが目的一般医療として再開できれば、多くの患者さんを救うことができます
 原告の一人、長谷川博さんは「学会幹部は、最初から結論ありきで否定してきました。医者は医療行為が許される代わりに、それなりの知見と人格が求められるはず。なぜ、ここまで意固地になるのかわかりません。私たち患者は、元気になって社会復帰し、少しでも世の中の役に立ちたいと願っています。わずかな希望を閉ざさないでください」と強調した。」


これらのコメントで修復腎移植訴訟の意義は明らかでしょう。修復腎移植は、日本では万波誠医師以外に76件の治療例があり、また、諸外国では、例えば、オーストラリアでは1996年から実施され、55例(2008年8月末現在)にも及んでいるなど、特異な療法ではなかったのです。それなのに、日本移植学会の幹部らは、なぜか修復腎移植を「絶対禁忌」扱いし、修復腎移植禁止へ導いたのですから、実に不可解です。

患者及び一般市民にとっては、「今まで国内外で問題なく実施してきたことを禁止することを止めてほしい。深刻なドナー不足の日本では、患者にとってはこの移植医療が命綱なのだから、邪魔をしないでくれ」というだけなのです。間違っても、日本移植学会の幹部に対して、修復腎移植をしてほしいなどと、無理な(技量的に不可能な!?)御願いをするわけではないのです。


2.被告側である日本移植学会の幹部の見解は、この2つの記事にはいくらか出ています。

(1) 産経新聞ニュース:地方・愛媛(2009.4.22 02:54)

患者ら治療再開求め意見陳述 病腎移植損害賠償訴訟 松山地裁
2009.4.22 02:54

 重度の腎臓病患者ら7人が治療を受ける権利を侵害されたとして、日本移植学会幹部ら5人に計6050万円の損害賠償を求めた訴訟で、21日、松山地裁で開かれた第1回口頭弁論。被告側は答弁書を提出し、請求棄却を求めて争う姿勢を示した。

 訴状などによると、病腎移植が臓器売買事件を契機に問題となった平成18年以降、学会役員らが報道機関や厚生労働省、国会議員らに対し、病腎移植の医学的妥当性を否定する発言を続けたことにより、19年7月、臨床研究以外の移植を禁止する厚労省の指針を導いたと主張している。

 弁論で原告側からは慢性腎不全の患者ら3人が意見を陳述。腎不全を患い、12年に病腎移植を受けた原告団長の野村正良さん(60)は「年間2000件くらいの腎臓が移植に使えるとの試算もあり、一刻も早く多くの命を助けていただきたい」と訴えた。裁判後、原告側の林秀信弁護団長は「難しい問題もあり、裁判は決して楽観視できないが、病腎移植の良さを法廷の内外で広めてもらいたい」と話した。

 一方、被告側の代理人は「(裁判に)具体的な争訟性があるとは思えない」と述べ、答弁書では、病腎移植は摘出する必要のない患者の腎臓が移植に用いられる恐れがあり、医学的、倫理的問題を踏まえた上でも妥当な治療ではないと主張している。

 病腎移植の臨床研究は、医療法人徳洲会が今年夏ごろをめどに、万波誠医師が勤務する宇和島徳洲会病院など2カ所で始める方針を固めている。」



(2) 毎日新聞 2009年4月21日 19時45分

病気腎移植裁判:移植学会幹部ら全面的に争う姿勢

 厚生労働省が原則禁止としている病気腎移植(修復腎移植)について、愛媛県などの慢性腎不全の患者7人が「治療を受ける権利を侵害された」として、日本移植学会の幹部ら5人に総額6050万円の損害賠償などを求めた訴訟の第1回口頭弁論が21日、松山地裁(高橋正裁判長)であった。幹部らは請求棄却を求め、全面的に争う姿勢を示した。

 原告は愛媛、香川、広島、岐阜の人工透析患者4人と腎移植患者3人。訴状では、同会幹部らが07年、病気腎移植について非難声明を出したことで厚生労働省が「現時点では医学的妥当性がない」と臨床研究以外の病気腎移植を禁止し、その結果、患者が移植を受けることができなくなった、と訴えている。

 被告側は答弁書で、「医師が病気腎移植を通常の医療行為として認めるべきではないと判断、(その判断を)表明することは原告に対する権利侵害になるものではない」などと主張。さらに、「本来はガイドラインの変更を求め、厚生労働省(国)を被告としなければならず、(幹部らは)被告としての当事者適格を欠いている」としている。

 原告のうち3人が意見陳述。これまで3度の腎臓移植を受けた原告団長の野村正良さん(60)は「修復腎そのものを正当に評価してほしい」と訴えた。【柳楽未来】

毎日新聞 2009年4月21日 19時45分」



 イ:これらの記事によると、次の点を挙げて反論をしています。

 「被告側の代理人は「(裁判に)具体的な争訟性があるとは思えない」と述べ、答弁書では、病腎移植は摘出する必要のない患者の腎臓が移植に用いられる恐れがあり、医学的、倫理的問題を踏まえた上でも妥当な治療ではないと主張している。」(産経新聞)

 「被告側は答弁書で、「医師が病気腎移植を通常の医療行為として認めるべきではないと判断、(その判断を)表明することは原告に対する権利侵害になるものではない」などと主張。さらに、「本来はガイドラインの変更を求め、厚生労働省(国)を被告としなければならず、(幹部らは)被告としての当事者適格を欠いている」としている。」(毎日新聞)



 ロ:被告側は、「原告側は医学論争という学術論争を求めているものであるとして、(裁判に)具体的な争訟性があるとは思えない」と反論していると推測できます。しかし、今まで実施していないのならともかく、長期間実施してきた修復腎移植を禁止され、結果として移植医療を受けることが不可能になったのです。被告らは積極的に修復腎移植の禁止に向けて行動し、その結果、「国の誤った判断を導いた」のであって、希望する医療を受ける権利を奪われ、憲法が保障する生存権を侵害されたわけです。

これは、単なる学術論争をしているのではなく、現実的な不利益が生じており、それを巡って争っている以上、具体的な争訟性を否定することは困難です。


 ハ:被告側は、「医師が病気腎移植を通常の医療行為として認めるべきではないと判断、(その判断を)表明することは原告に対する権利侵害になるものではない」と反論しています。しかし、傷んだ腎臓部分を修復して移植するものであり、通常の生体腎移植と比べ移植の危険性はありません。だからこそ、日本でも万波誠以外も76件の実施例があり、オーストラリアを始めとする諸外国でも多数の実施例があるのです。日本移植学会の幹部は、日本の医師たちが移植医療を教わってきたオーストラリアの移植医療を否定するのでしょうか。

万波誠医師は、修復腎移植は「別に新しい医療でも、なんでもないと思います。ただ悪いところだけを取って移しただけなのです。技術的なもの、薬、すべて今までの技術とか、その薬なんか利用してやるわけですから、新しいものは何にも無いです」と述べられています(「修復腎移植Q&A」の「【Q5】修復腎移植は移植患者にとって危険はないのですか?」)。

「厚労省が平成21年1月27日、修復腎移植の臨床研究を正式容認~容認する「通知」受け、修復腎移植を今年中に再開へ」(2009/02/11 [Wed] 23:59:38)で増えたように、厚労省は方針を変更することを決定し、臨床研究での病気腎移植の実施を阻害することは許されない旨を明示したのです。

ですから、「医師が病気腎移植を通常の医療行為として認めるべきではない」という主張は無理があり、また、被告らは、従来実施して修復腎移植を積極的に阻害する行動に出た以上、「権利侵害」をしたといわれても仕方がないというべきです。

なお、「本来はガイドラインの変更を求め、厚生労働省(国)を被告としなければならず、(幹部らは)被告としての当事者適格を欠いている」としているという反論は、検討するまでもなく、失当でしょう。被告らは、従来実施して修復腎移植を積極的に阻害する行動に出ているのですから、十分に当事者適格を有しています。




3.最後に、悲しいお知らせをお伝えします。

(1) 「移植への理解を求める会」の「21.5.5緊急報告 長谷川博さん急逝」

緊急報告 長谷川さんが急死 原告3人目


 皆さまに悲しいお知らせをしなければなりません。修復腎移植訴訟の原告の一人で、糖尿病から慢性腎不全となり、透析生活を送っていた香川県丸亀市の長谷川博さん(49)が、昨日5月4日(月)、同市内の病院で急逝されました。ご家族の話によると、前日の朝、大量の下血があり、同病院で手当てを受けていました。亡くなられたのは下血による出血多量が原因とのことです。

 元教員の長谷川さんは、社会復帰の意欲が強く、修復腎移植を受けて透析生活から離脱し、社会のお役に立ちたいと望んでおられました。4月21日に開かれた松山地裁での第1回口頭弁論にも出席し、患者としての思いを切々と訴えられたばかりでした。
原告のメンバーでは提訴を前に、昨年11月に亡くなられた広島県呉市の下西由美さん(48歳)、同12月に亡くなられた兵庫県加古川市の有末佳弘さん(50歳)に続いて3人目の「犠牲者」です。

 修復腎移植が禁止されなければ、3人とも助かっていたかもしれません。そう思うと無念でなりません。今は、これ以上犠牲者を出してはならないという思いが募るばかりです。
それにつけても、患者の救済を放棄して、かたくなに修復腎移植を否定する日本移植学会の幹部の方々の姿勢には、激しい憤りを感じます。この訴訟を通じ、私たちはあらためて、1日も早い修復腎移植の再開を強く訴えていきたいと思います。皆さまのご理解とご支援をよろしくお願いいたします。

2009年5月5日 
                    移植への理解を求める会 
                      代表 向田 陽二
                     修復腎移植訴訟原告団
                      団長 野村 正良」



(2) 一生懸命に生きてこられた長谷川博さん……。これからもっと社会に声を伝えて、これからまだまだ充実した人生を過ごしたかったでしょうに、また、修復腎移植訴訟はまだまだこれからというのに、残念でなりません。

修復腎移植提訴前に、昨年11月に亡くなられた広島県呉市の下西由美さん(48歳)、同12月に亡くなられた兵庫県加古川市の有末佳弘さん(50歳)、そして今度は長谷川博さんが亡くなられました。この相次ぐ死去という状態から分かるように、原告の患者が置かれている状況は極めて深刻ですし、修復腎移植移植が可能であれば生存していた可能性があるのです。修復腎移植訴訟の行方には、この原告だけでなく、同様の状況にある多数の患者の生死がかかっていることをよく理解する必要があります。

慎んで、長谷川博さんのご冥福をお祈り致します。

テーマ:政治・時事問題 - ジャンル:政治・経済

コメント
この記事へのコメント
生きたいってわがままですか?
この言葉は、2007年6月3日のフジテレビ、プレミアAにて長谷川さんが再現ドラマの最期につぶやいた言葉です。

この言葉を聴いて当時の学会幹部はどう答えるのでしょう。
裁判と同じでしょうか?
悔しいですね。
ご冥福をお祈りいたします。




半魚人さんこと長谷川 博さんのブログです。
http://ameblo.jp/hanhan007/theme-10008732742.html
2009/05/08 Fri 12:15:56
URL | ほっちゃれ #17ClnxRY[ 編集 ]
>ほっちゃれさん:2009/05/08 Fri 12:15:56
長谷川博さんが亡くなられたことは、どんなに残念とといった言葉を費やしても言い尽くせないほど、残念に思う気持ちで一杯です。


>生きたいってわがままですか?
>この言葉を聴いて当時の学会幹部はどう答えるのでしょう。

学会幹部の本音からすれば、「献腎移植以外の方法を求めるのは『わがまま』だ」と思っているのでしょう。ただ、長谷川さんが亡くなられてしまったので、そうした「本音」は言わないかもしれません。

常々思うのですが、なぜ、日本移植学会の現・元幹部たちは、修復腎移植という方法でも構わないという患者の希望をなぜ妨害するのか、深刻なドナー不足の日本において、臓器移植法の改正さえままならないのに、なぜ修復腎移植という「生きる道」を阻むのか、どうにも理解できません。


長谷川博さんが亡くなられたことは、四国新聞5月6日付のコラムでも取り上げていました。長谷川さんの言葉を紹介した内容になっています。

5月6日付・志し半ば
2009/05/06 09:38

 「私たちが生きたいと思ってはいけないんですか。国が私たちの生きる権利を奪っていいんですか」。30代半ばから腎臓病を患う丸亀市の長谷川博さんと初めて向き合った日、彼はこう訴えていた。

 病気腎移植が世間をにぎわせたころ、彼は推進の立場で取材に応じてくれた。理由は明瞭(めいりょう)。患者にとって、治療の選択肢は多いほどいいし、患者のために必死になってくれていた医師たちが、批判の矢面に立たされていたから。

 誰だって病気の腎臓は怖い。でもプロが診て、修復した腎臓なら、例え100パーセント完全でなくても移植を認めてほしい。医学的に検証し、ちゃんとルールをつくってほしい。病気腎ではなく、修復腎の利用推進が彼の願いであり、生きる希望だった。

 昨年12月に日本移植学会幹部を相手取り、移植を認めるよう提訴。3月には、県議会に提出した修復腎移植の推進を国に求める意見書が全国で初めて可決された。「生きる元気がわいてきた」と喜んでいたのに4日、49年の生涯を閉じた。

 子どもたちと過ごしたいと、高校教師や塾講師、最近も体調がいいときは小学校でボランティア。車いすが手放せない彼の後ろを小さな手で押してくれる子もいた。「勉強も大事だけれど、生きることがどういうことか伝えたい」と漏らしていたのが印象に残る。

 「患者にとって大切なのはいま。5年後10年後、移植が認められても遅い」。長谷川さんが命をかけて提起した問題を、わが身に置き換えて考えたい。」
http://www.shikoku-np.co.jp/kagawa_news/column/article.aspx?id=20090506000080

愛媛新聞と異なって、四国新聞は修復腎移植実施を求めている長谷川さんに対して、好意的な内容のコラムとなっています。「わが身に置き換えて」考えることでもいいですから、ともかく腎移植を待っている患者、修復腎移植を希望している患者のためになるようなことを考え、行動して欲しいです。
2009/05/10 Sun 00:29:25
URL | 春霞 #5oClkA7g[ 編集 ]
訴えられてる面々の脳死移植の主張
今訴えられている日本移植学会の現理事長の寺岡氏の主張がこれですよ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090427-00000002-cbn-soci

そんなに患者を救いたいなら一縷の望みである病気腎移植を何故妨害したのか理解に苦しみます。

結局は脳死移植でこれだけ待ってる人がいるという負の面を押し出す為にスケープゴートにされたんじゃないでしょうか?
2009/05/11 Mon 13:39:34
URL | 迷い猫 #-[ 編集 ]
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2009/05/08(金) 05:22:28 | 修復腎移植推進・万波誠医師を支援します
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2009/05/09(土) 14:09:43 | ?
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