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2008/05/06 [Tue] 17:41:10 » E d i t
修復腎移植(病気腎移植)の理解と推進を求めるシンポジウム「レストア腎移植を考える会」が4月26日、松山市山越町の愛媛県女性総合センターで開かれました。この講演会では、講演だけでなく、兵庫県加古川市で音楽教室を主宰している作曲家・編曲家・ジャズピアニストの有末よしひろ(佳弘)さんと、講演も行った堤寛・藤田保健衛生大学教授による演奏も行われました。


1.まず、報道記事を幾つか。

(1) 毎日新聞 2008年4月27日 地方版(愛媛)

病気腎移植:理解訴え講演会 患者ら150人参加 /愛媛

 宇和島徳洲会病院の万波誠医師(67)らによる病気腎移植の理解と推進を訴える講演会が26日、松山市山越町の県女性総合センターであり、患者ら約150人が参加した。

 同病院調査委の外部専門委員も務めた堤寛・藤田保健衛生大教授(病理学)は、各病院の調査委が出した「4センチ以下の腎がんは部分切除すべき」などの結論について、「実際には8割以上が全摘している」などと批判。「都会で考えられないぐらいに医師と患者の関係は密だという医療現場を無視している」とした。

 堤教授は、ネフローゼ症候群の患者4人から提供された腎臓の移植を受けた患者8人のうち、4人の腎臓が機能している一方で、2人が悪性リンパ腫と骨髄異形成症候群の血液疾患を発症し死亡したことも明らかにした。【加藤小夜】

毎日新聞 2008年4月27日 地方版」



(2) 産経新聞(2008.4.27 02:31・愛媛版)

病腎移植の推進を訴えるシンポ 松山で開催
2008.4.27 02:31

 厚生労働省や移植関係学会が原則禁止する病腎移植について、“第3の道”として推進を求めるシンポジウム「レストア腎移植を考える会」が26日、松山市山越町の愛媛県女性総合センターで開かれ、専門家らが「医療費の削減のためにも病腎移植を進めるべきだ」と訴えた。

 病腎移植推進への支援を呼びかける「移植への理解を求める会」(向田陽二)などが主催。藤田保健衛生大の堤寛教授と広島県医師会の高杉敬久・副会長が、病変部位を切除した「レストア腎」(修復腎)による移植の有効性や必要性について講演した。

 堤教授は、宇和島徳洲会病院(同県宇和島市)での病腎移植を外部委員として検証した経験を踏まえ、患者の満足度の高さや移植を受ける患者の心理的な負担の少なさを指摘。「移植までの待機時間の短縮にもつながる」と主張した。

 また、国内では腎がん患者から年間に約2000個の腎臓が全摘出されている−との試算を提示。そのうち1000個を移植に利用した場合、「10年間で1538億円の医療費を削減できる」とし、「第3の道として有用性が高い」との見解を示した。

 一方、高杉副会長は、臓器移植法の施行後に死体腎移植の数が減ったことをデータで示したうえで、「自国での脳死移植が少ない中で、海外への渡航移植が増えている」と指摘。「医療は常に挑戦。現在の常識で未来の可能性をつぶしてはいけない」と話し、病腎移植のもつ可能性を強調した。」



(3) 愛媛新聞2008年04月27日(日)付「特集宇和島 腎移植」

修復腎移植の有効性を訴え 松山で講演会

 病気腎移植に理解を求める講演会「レストア腎(修復腎)移植を考える会」が二十六日、松山市山越町の県女性総合センターであり、県外医師二人が同移植の有効性を訴えた。厚生労働省が原則禁止とした病気腎移植を支持する「移植への理解を求める会」(向田陽二代表、約千三百人)と「えひめ移植者の会」(野村正良会長、約百人)が主催。両会会員ら百数十人が参加した。

 同移植問題で、宇和島徳洲会病院(宇和島市)の専門委員を務めた藤田保健衛生大医学部(愛知県豊明市)の堤寛教授は「レストア腎移植と腎不全治療」と題し講演。病気、死体、生体の各腎移植の生着率などを示し、慢性透析患者に有用と強調。一方で「論文を発表し、世の中を納得させる活動をしていなかったのが残念」と述べた。

 広島県医師会の高杉敬久副会長は「レストア腎移植に思う」と題し、「患者の十分な同意があれば、捨てられる臓器を再利用できるのではないか」と訴えた。」




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