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主に社会問題について法律的に考えてみる。など。
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2006/01/21 [Sat] 22:08:40 » E d i t
今日から、クラシック演奏会の評論についてもしてみたいと思います。クラシック音楽の経験は、演奏会に行きはじめてから20年程度、楽器は過去に数年習っていた程度ですので、大した評論ではないことを一言しておきます。

さて、聴きに行ったのは2006年1月20日(金)7時から、東京芸術劇場大ホールで行われたコンサートです。


PROGRAM

指揮者:現田茂夫、ヴァイオリン:瀬崎明日香
東京交響楽団、コンサートマスター:大谷康子

演目
チャイコフスキー:歌劇「エフゲニー・オネゲン」よりポロネーズ
チャイコフスキー:ヴァイオリン協奏曲 ニ長調 
リムスキー=コルサコフ:交響組曲「シェエラザード」
アンコール曲
ボロディン:交響詩「中央アジアの草原にて」



ポロネーズは、劇中の「第3幕第1場冒頭のペテルベルグの大夜会の場面にふさわしい豪華絢爛たる雰囲気を醸し出している。」(プログラムの解説より)曲です。

演奏は、オーソドックスな感じ、あっさりと。



ヴァイオリン協奏曲は、「華やかで多彩なヴァイオリンの演奏技巧とオーケストラのカラフルなサウンドが巧みな調和を実現させている…ロシア的な哀愁を豊かに湛えた」(プログラムの解説より)曲です。

演奏ですが。瀬崎さんの演奏にはびっくり。ものすごく濃厚・こってりな演奏だったので。この曲は、濃厚に弾く演奏とあっさり弾く演奏に分かれると思うのです。元々哀愁を帯びた曲なので、濃厚に弾く演奏は演歌みたいで好きではないですが、ここまで濃厚だと非常に魅力的です。
そして、ものすごいパワーと響き渡る音。下手をするとオーケストラを上回ると思えるほどで、「一人オーケストラ!?」かと思ってしまうほどです。音の魅力は、ストラディヴァリウスのせいもあったのかもしれません。
ただ、オーケストラが置いてきぼりな感じに。現田さんの明るく楽しい指揮・演奏は、それはそれで魅力なのですが、瀬崎さんのパワフル演奏についていけてないというか、合わせる方が難しいのかもしれません。



シェエラザードは「カラフルで華麗なオーケストレーションを誇る作曲家…の持ち味が見事に発揮されることになった華やかでロマンティックな名作」(プログラムの解説より)です。

この曲は好きな曲で、ホールで聴きたい曲の1つです。艶っぽさを出す演奏が多いのですが、軽やかで可愛らしい演奏でした。「こんな演奏もあるのか~」という感じですね。
正直、艶っぽい方が好きなのですが、明るく楽しい気分になりたいなら、この演奏は良かったのではないでしょうか。
この曲はコンサートマスターによるヴァイオリンソロが重要なのですが、ちょっと音が揺れ(抜け?)があってちょっと残念でした。

ちなみに、「シェエラザード」は個人的には、チェリビダッケ指揮の「シェエラザード」が一番気に入っています。非常に個性的な演奏で、曲の魅力が十分(十分すぎる?)に出ている演奏なので。




観客ですが、自分で買うというよりも、券をプレゼントされて聴きに来る方がかなり増えた感じがします。20代どころか、30・40代の方もいなくなった感じです。皆さん、余裕のなさが感じられます。

「日本の、これから 本当に増税しかないのか」というNHK番組を見ながら書いているので、正直気が重いのですが、あそこまで松尾氏が谷垣財務大臣に媚を売れるとはすごい芸だと関心します(苦笑)。元役人ですしね。消費税が上がったら、もっと演奏会に来る観客は減るでしょう。そうすると、交響楽団もまた減って…。楽団員や演奏家はどうなるのでしょう…。

テーマ:クラシック - ジャンル:音楽

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